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読んでみようこんな本 小学校5・6年生向け 2019年

最終更新日 2024年1月18日

タイトルのあいうえお順にならんでいます。

本の一覧
タイトル著者(ちょしゃ)出版社本の内容
青い月の石トンケ・ドラフト/作
西村由美/訳
岩波書店ある日、校庭の地面がわれ、少年ヨーストの前に地下世界の王マホッヘルチェが現れた。「わしの足あとをつけて来るのだ」。ヨーストは勇気を出して、あとを追う。たどりついた地下世界で待っていたのは、王からの任務と大冒険(だいぼうけん)だった。
石たちの声がきこえる

マーグリート・ルアーズ/作
ニザール・アリー・バドル/絵      
前田君江/訳

新日本出版社戦争が始まると、平和な場所をもとめて、人々が川のように流れていく。そんな家族のすがたを、様々な色や形の石をならべて絵にしました。かたくて冷たいイメージの石から、難民(なんみん)の人々の気持ちが伝わってきます。
怪談 小泉八雲怪奇短編集
小泉八雲/作
平井呈一/訳
偕成社目が不自由な琵琶(びわ)法師の(おそ)ろしい体験を(えが)いた「耳なし芳一(ほういち)の話」。山小屋に()まった旅僧(りょそう)に、人の首がおそいかかる話「ろくろ首」。身なげがあった不吉(ふきつ)井戸(いど)にひそむ「鏡のおとめ」。日本に古くから伝わる怪奇伝説が19編入っています。
髪がつなぐ物語別司芳子/著文研出版自分の髪を寄付する「ヘアドネーション」は子どもでもできるボランティアです。寄付された髪で、病気などで髪がない子どものウィッグ(かつら)を作ります。寄付をした人やウィッグを受け取った人、活動を支える人の思いを紹介(しょうかい)します。
恐竜がくれた夏休みはやみねかおる/作
武本糸会/絵
講談社毎晩(まいばん)見る同じ夢は、もしかして、現実に起きていること? 夢に出てくる夜の学校のプールへ友達と一緒に忍びこんだ美亜(みあ)は恐竜に出会った! 恐竜を追う(あや)しい大人や時杜町(ときもりちょう)の秘密を知り、退屈(たいくつ)だった夏休みが変わっていく。
キリンの運びかた、教えます岩貞るみこ/文
たら子/絵
講談社()の高いキリン、866両の鉄道車両、子どもたちが入院している病院。これらをどのようにして運んだと思いますか? ミスの許されない状況(じょうきょう)困難(こんなん)を乗り切ったプロフェッショナルたちの仕事をすべてお見せします。
こども実験教室宇宙を飛ぶスゴイ技術!川口淳一郎/著ビジネス社「はやぶさ2」がどうやってリュウグウの表面に人工のクレーターを作ったか、お米やビー玉を使った実験で再現できる! 探査機(たんさき)には、最新のエコ技術が使われている。宇宙の技術は住宅(じゅうたく)へも応用できる。この本でスゴイ技術を体験しよう。
子どもに語るアラビアンナイト西尾哲夫 訳/再話
茨木啓子/再話
こぐま社今から千年もむかしのこと。ペルシアのお(きさき)シェヘラザードは、王様のために、毎晩(まいばん)物語を語りました。空飛ぶじゅうたん、船乗りシンドバードの冒険(ぼうけん)、アリババと盗賊(とうぞく)など。「アラビアンナイト」のお話が、読みやすく楽しい本になりました。
金剛山のトラクォン・ジョンセン/再話
チョンスンガク/絵
かみやにじ/訳
福音館書店むかし、ユボギという男の子が、母さんと2人でくらしていました。父さんは金剛山のトラにおそわれてしまったのです。かたきをうつため、りっぱなわかものになったユボギは、金剛山へと旅だちます。ゆくてには 山のように大きなトラが待っています。
調べてみよう、書いてみよう最相葉月/著講談社「文章を書くのが苦手」と思っている人はいませんか? この本は、体験や取材・調査をもとにしたノンフィクションの書き方を、4人の子どもの作品を例にして、ていねいに教えてくれます。読むとあなたも何か書いてみたくなるかも。
スポーツクライミングボルダリング

ベースボール・マガジン社/編集
西谷善子/監修

ベースボール・マガジン社ボルダリングで大切なのは、筋力(きんりょく)よりも考える力。(かべ)の形を見て登るコースを決めたり、壁のつかみ方を工夫したりと、頭を使うスポーツです。ボルダリングについて知りたくなった人も、やってみたい人も、その世界をのぞいてみませんか。
タランと角の王ロイド・アリグザンダー/作
神宮輝夫/訳
評論社

少年タランが世話をしているのは、世界でただ1匹ぴきの神託しんたくをくだす豚ぶたヘン・ウェン。その豚をねらう角の王は、死者の王に従したがってプリデイン国の征服せいふくをもくろんでいた。タランは思いがけない冒険ぼうけんに巻まき込こまれていく。シリーズが5冊さつあります。
『タランと黒い魔法の釜』
『タランとリールの城』
『旅人タラン』
『タラン・新しき王者』

チポロ菅野雪虫/著講談社ススハム・コタンのチポロは、おばあちゃんと2人()らし。魔物(まもの)にさらわれた(おさな)なじみのイレシュを助けるため、チポロは北を目指します。父さんが残した二本の矢と、小さなミソサザイの神だけが旅の仲間です。続編『ヤイレスーホ』あり。
どきん 谷川俊太郎少年詩集谷川俊太郎/著
和田誠/絵
理論社「さわってみようかなあ つるつる おしてみようかなあ ゆらゆら もすこしおそうかなあ ぐらぐら…」(「どきん」)この本には声に出して読みたくなるような言葉遊びからはっとするような(おどろ)きのある詩まで53(へん)が入っています。
なぜこうなった?あの絶景のひみつ増田明代/文・構成
山口耕生/監修
講談社南アメリカにあるウユニ塩湖を知っていますか? まるで鏡のように空を(うつ)し出す塩の大地です。湖? それとも大地? 不思議に思ったら、この本を開いてください。色(あざ)やかな写真と共に、世界中の(おどろ)くような地形の(なぞ)(せま)ります。
バレエ・シューズ

ノエル・ストレトフィールド/著
中村妙子/訳

教文館1930年代のイギリス。三人の少女はそれぞれ赤ちゃんの時に拾われ、フォッシル姉妹として一緒(いっしょ)に育てられました。そして三人がめぐりあったことを喜び、自分の力でがんばることを(ちか)います。「教科書にフォッシルの名がのるように努力する」と。
ピトゥスの動物園

サバスティア・スリバス/著
宇野和美/訳
スギヤマカナヨ/絵

あすなろ書房バルセロナという町に、なかよし6人組がいました。ところがあるとき、いちばん小さいピトゥスが重い病気になってしまい、お金が必要になりました。なかまたちは野原に1日だけの動物園をつくって、お金を集めることを思いつきました。
ビブリオバトルへ、ようこそ!濱野京子/作
森川泉/絵
あかね書房本が大好きな柚希(ゆずき)は、あこがれの幸哉(ゆきや)くんと同じ図書委員になり、好きな本を紹介しあって投票する「ビブリオバトル」に参加することになった。一番多く票を集めた「チャンプ本」を勝ち取り、幸哉くんに注目してもらおうと考えるが…。
ふしぎなカビオリゼー
千年の物語~和食をささえる微生物~
竹内早希子/著評論社みそやしょうゆを作る日本にしかいない微生物(びせいぶつ)、オリゼー。そして、六百年も前からそのオリゼーを育て、日本伝統の味を守ってきた、世界最古のバイオビジネスを営むもやし屋さん。さあ、もやし屋さんとオリゼーの(なび)をのぞいてみましょう。
舟をつくる

関野吉晴/監修・写真
前田次郎/文

徳間書店自然の中から採ってきた材料だけで、舟を手づくりしよう。その舟で、日本列島に人類がやってきたルートをたどるのだ。砂鉄(さてつ)を集めて(はがね)をつくり、その鋼でつくったオノで木を切って…。舟ができるまでを、ひとつひとつ写真で紹介(しょうかい)します。
妖怪一家の夏まつり富安陽子/作
山村浩二/絵
理論社

妖怪一家九十九さんが人間のフリをして住む化野原(あだしのはら)団地に夏がやってきた。人間と友だちになり、夏まつり実行委員長をまかされ、大はりきりのやまんばおばあちゃん。でも封印(ふういん)の石を()り起こしてしまい大騒動(そうどう)に。シリーズが8(さつ)あります。
『 妖怪一家九十九さん』
『ひそひそ森の妖怪』
『妖怪きょうだい学校へ行く』
『遊園地の妖怪一家』
『妖怪一家のハロウィン』
『妖怪一家の温泉ツアー』
『妖怪一家のウェディング大作戦』

流星と稲妻落合由佳/著講談社体が大きくあきっぽい阿久津善太(あくつぜんた)は小学6年生。ある日、剣道(けんどう)の授業で自分より体が小さく気も弱い蓮見宝(はすみたから)に負けてしまう。体格も性格も正反対の二人だが、剣道を通してお互いのことを知り、ライバルとして認めあうようになる。

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