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読んでみようこんな本 小学校5・6年生向け 2021年
最終更新日 2023年12月24日
タイトルのあいうえお順にならんでいます。
タイトル | 著者 | 出版社 | 本の内容 |
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アリババの猫がきいている | 新藤悦子/作 佐竹美保/絵 | ポプラ社 | 世界中の民芸品をあつかう店<ひらけごま>では、夜中になると店の品物たちがおしゃべりを始めます。人やモノの言葉がわかるペルシャ猫のシャイフは、彼らの身の上話を聞くことになり、モノたちの夢をかなえてあげたいと思いました。 |
「エルマーのぼうけん」をかいた女性 ルース・S・ガネット | 前沢明枝/著 | 福音館書店 | ガネットさんは、幼い頃からお話を聞くのも作るのも大好きでした。家族との思い出やちょっとかわった学校のことを語る様子は、いきいきとしていて、まるでいたずらっ子のよう。エルマーのお話がどのように誕生したかも、教えてくれます。 |
おじいちゃんとの最後の旅 | ウルフ・スタルク/作 キティ・クローザー/絵 菱木晃子/訳 | 徳間書店 | 心臓の病気で入院中のおじいちゃんは、きたない言葉で怒って、いつもみんなを困らせている。でも、ぼくはおじいちゃんが大好き。死ぬ前にしたいことがあるおじいちゃんのため、ぼくたちふたりは病院を抜けだすカンペキな計画を立てた。 |
おとうさんがいっぱい | 三田村信行/作 佐々木マキ/絵 | 理論社 | トシオの家におとうさんから「きょうはおそくなる」という電話がかかってきた。では、さっき帰ってきて、そこで新聞をよんでいるおとうさんはいったいだれなんだ? じわりとこわいお話が5つ。 |
オンボロ屋敷へようこそ | ケイト・クライス/文 M・サラ・クライス/絵 宮坂宏美/訳 | ほるぷ出版 | 作家のムッツリーが借りたオンボロ屋敷には、11歳の少年とネコが住んでいた。ムッツリーは「あの子どもを追いだしてくれ! 」とふきげん。しかもこの家には本物のゆうれいも住んでいて…。手紙でできたゆかいな物語。つづきもあります。 |
科学でナゾとき! わらう人体模型事件 | あさだりん/作 佐藤おどり/絵 | 偕成社 | 自称パーフェクトな6年生、 彰吾のひみつは、理科の特別 講師「キリン先生」が父だということ。友達から理科準備室にオバケが出ると聞き、行ってみると人体模型がわらい出した。父に話すと可能性は3つあるという。科学でナゾとき、4話収録。 |
かじ屋と妖精たち | 脇明子/編訳 | 岩波書店(岩波少年文庫) | 妖精にさらわれた息子を助けに行く「かじ屋と妖精たち」、知恵を使って姉と王子を救う「ハシバミわりのケイト」の他、巨人と戦う話、ちょっと怖い話、幸せをつかむ話、短くてゆかいな話など、イギリスに伝わる昔話が31話のっています。 |
ガリガリ君ができるまで | 岩貞るみこ/文 黒須高嶺/絵 | 講談社 | ナナミはガリガリ君が好きで好きで、ガリガリ君を作る赤城乳業に就職。熱意が認められ、新たなフレーバーを決める会議のメンバーになった。ナナミの提案は梅ジュース味。アイデアが商品になってお店に並ぶまでを、いっしょに体験しよう。 |
きずなを結ぶ震災学習列車 | 堀米薫/文 | 佼成出版社 | 2011年3月、東日本大震災が起こりました。岩手県の三陸鉄道は、地震の5日後に運転を再開し、地域の希望になりました。そして2012年に「震災学習列車」の運行を始めます。災害を風化させないため、被災地の思いや願いを生の声で伝えます。 |
キニ子の日記 | 間部香代/作 クリハラタカシ/絵 | WAVE出版 | これは6年生のキニ山キニ子が須原C介先生に提出した日記です。信号の電気代、おにのパンツ、なるとの表と裏など。キニ子が気になっていることを書くと、先生が面白いコメントを返してくれました。読めばあなたも気になっちゃうかも。 |
くらやみ城の冒険 | マージェリー・シャープ/作 渡辺茂男/訳 ガース・ウィリアムズ/絵 | 岩波書店(岩波少年文庫) | ミス・ビアンカは、大使のぼうやにかわれている美しい白ねずみ。囚人友の会からたのまれて、ろうやにとらわれている詩人を助けだすため、くらやみ城へむかいます。勇ましいねずみバーナードとでかけた冒険はつづきが6冊あります。 |
子どもたちへ、今こそ伝える戦争 | 長新太 ほか/著 | 講談社 | 子どもの本の作家19人が戦争体験を語りました。戦争の時は、みなさんと同じくらいの子どもでした。いつもおなかをすかせ空襲の時は防空壕ににげました。かれらが子どもの時に感じた「戦争」は、どんなものだったのでしょうか。 |
ゴリラはごりら | くどうなおこ/詩 あべ弘士/絵 | 童話屋 | 「ゴリラは 森を/マントのように着て ぶらぶらしてる/…ゴリラは 森と出会えて よかったなと 思ってる…」(「ともだち」)。ゴリラが、遊んだり考えたりしたときの、つぶやきを詩にしました。イラストも楽しい詩の本です。 |
ジュリアンはマーメイド | ジェシカ・ラブ/作 横山和江/訳 | サウザンブックス社 | ジュリアンは、きれいなマーメイドにあこがれる男の子。カーテンや葉っぱでマーメイドになっていたら、おばあちゃんがネックレスをくれて、ジュリアンをつれ出した。わあ、はなやかにきかざったマーメイドたちが、大ぜい集まってくる! |
スイマー | 高田由紀子/著 結布/絵 | ポプラ社 | 航は6年生。友達とぎくしゃくして、泳げなくなっていた。そんなとき東京から引っ越した佐渡で、地元の同級生から水泳に誘われた。新しい仲間と航は、メドレーリレーで、再び勝利をめざす。1人じゃなく、みんなで勝つんだ。 |
つくも神 | 伊藤遊/作 | ポプラ社 | 古道具に魂が宿ると<つくも神>になる。マンションの放火騒ぎの翌日からつくも神を見かけるようになったほのか。それ以来不思議な出来事が続く。どうやら、つくも神は隣のおばあさんの家の土蔵から来るらしい。彼らの目的は何なのか? |
トモ、ぼくは元気です | 香坂直/著 | 講談社 | 和樹は障害のある兄トモをめぐってトラブルをおこし、夏休みに、大阪の祖父母にあずけられることになった。落ち込む和樹は向かいの家の夏美にけしかけられ、夏まつりの伝統の一戦、商店街対抗“金魚すくい大会”に出場するはめになる。 |
ハクトウワシ | 前川貴行/写真・文 | 新日本出版社 | アメリカ先住民族に神の使いといわれるハクトウワシ。写真家は、けわしい崖の上での子育てを、3カ月間見守った。するどい眼光。雪の中、卵を抱く姿。羽毛の1枚1枚までわかる鮮明な写真から、きびしい自然の中で生きる力強さが伝わる。 |
美術館にもぐりこめ! | さがらあつこ/文 さげさかのりこ/絵 | 福音館書店 | 美術館にしのびこんだどろぼう3人組が見たものは…いくつもの部屋や倉庫、そこではたらくたくさんの「プロ」の人たちでした。美術品は大切に運ばれ、展示され、守られていたのです。さて、3人は美術館のお宝を持ち出せるのでしょうか? |
フレンドシップウォー | アンドリュー・クレメンツ/著 田中奈津子/訳 | 講談社 | 祖父の古い工場で大量のボタンを見つけたグレース。学校に持っていくと、ボタン交換が大ブームになる。それをきっかけにハンクと親しくなるが、親友のエリーとは仲が悪くなってしまった。ボタンをめぐる争いと友情はどうなるの? |
べんり屋、寺岡の夏。 | 中山聖子/作 | 文研出版 | 小学5年生の美舟は、将来を「まっとうに生きる」と決めた。お父さんが売れない画家で、家計が苦しいからだ。家業のべんり屋には、毎日依頼が来る。庭の草むしりや、時には友達からの相談も。美舟の忙しい夏が始まる。シリーズあり。 |
ポテトチップス | 岩井菊之/編 中谷靖彦/絵 | 農山漁村文化協会 | みなさんが好きなポテトチップスは、どうやって作られるのでしょう?ボクたちは、ジャガイモを育てたり、海水から塩を作ったり、油のためにヒマワリを栽培したりして、イチから作ることにしました。おどろきの工夫や努力がいっぱいです。 |
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