保険料の免除など

国民年金は保険料を納付するという拠出制を原則として成り立っていますが、第1号被保険者については、定額の保険料納付が定められており、長い被保険者期間の間には、一時期、保険料を納付できない場合も考えられます。そこで、あらかじめ定められている要件に該当すれば保険料の納付が免除される法定免除及び産前産後免除と、所得が低いことなどを理由とする申請により保険料の納付が免除される申請免除（全額・一部）、御本人が５０歳未満の場合は、納付猶予という制度があります。
また、学生御本人が一定所得以下の場合には、親などに保険料負担を求めることなく、本人が卒業等してから保険料を支払うことを期待して、学生期間中は申請により保険料の納付を猶予される学生納付特例制度があります。

• 法定免除
• 産前産後免除
• 申請免除（全額・一部）
• 学生納付特例
• 納付猶予

※　新型コロナウイルス感染症の影響により国民年金保険料の納付が困難となった場合の臨時特例免除申請の受付手続きは、令和4年度分（免除・納付猶予は令和4年7月分から令和5年6月分、学生納付特例は令和4年4月分から令和5年3月分）の申請まで可能です。
　　詳細は日本年金機構のホームページをご確認ください。
　　https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/menjo/0430.html（外部サイト）

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