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麻しん・風しんについて

麻しん・風しんは予防接種で防げる感染症です!

最終更新日 2024年1月10日

医療機関のみなさまへ〈麻しん・風しんの患者を診察した際は・・・〉

医師が麻しんや風しんの診断を行った場合は、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」に基づき、ただちに最寄りの保健所へ届出を行うことになっています。
また、診断に至らなくても麻しんや風しんが疑われる患者が受診した場合は、診療を終える前に速やかに保健所にご報告いただくようお願いいたします。
届出時や、疑い患者の診察時の実施事項については下記資料をご参照ください。
※横浜市における麻しん・風しん検査診断の実施について〈令和6年1月改訂版〉(PDF:340KB)

感染症に関する通報・届出について

麻しん(はしか)

麻しんとは

麻しんは、麻しんウイルスによる感染症です。
感染力がとても強く、同じ空間にいるだけで感染することがあります。また、免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症します。特別な治療法はなく、予防接種を打っていないと、合併症や重症化のリスクがあります。

主な症状

  • 38℃以上の発熱
  • 咳、鼻汁、目の充血
  • 全身の赤い発しん

合併症

予防接種を打っていないと合併症を起こす可能性があり、命を落とすこともあります。
合併症は、全体の約30%に併発するといわれており、このうち、肺炎と脳炎が麻しんによる死亡の大きな原因となっています。

亜急性硬化性全脳炎(SSPE)

ごく稀(10万人に1人)ですが、麻しんにかかって5~10年後に発症します。麻しんにかかって一度軽快してから、物忘れなどの初期症状が見られるようになり、徐々に知能障害、運動障害などが見られるようになります。

感染経路

麻しんは空気感染飛沫感染接触感染により感染します。
※空気感染するため、同じ空間にいるだけで感染したり、すれ違うだけで感染する可能性があります。
 熱やせきなどの症状が出現する1日前から解熱後3日間まで、周りの人に感染させる力があります。

麻しん対策のポイント

麻しんの予防には予防接種が最も有効です。日本では定期予防接種があるので、適切な時期に予防接種を受けましょう。
また、予防接種歴や抗体価が十分にあるかを確認しましょう。

  • 海外旅行や寮生活、集団生活の場では感染が拡大しやすいため、麻しんの予防接種を適切な回数受けていることや麻しんの抗体価が十分にあるかを確認しましょう。
  • 麻しんの抗体価が十分にあるかを調べる血液検査(抗体価検査)は、医療機関で受けることができます(自費)。
  • 医療機関や社会福祉施設、保育・教育施設に従事するなど免疫の弱い方や子どもなどに接することが多い仕事に就く方は、感染拡大し重症者を出さないために予防接種や麻しんの抗体価が十分にあるかを確認しましょう。

風しん

風しんとは?

風しんは、風しんウイルスによる感染症です。
妊娠期の女性が感染するとおなかの赤ちゃんに感染し、先天性風しん症候群(CRS)を発症することがあります。風しんは、不顕性感染(無症状感染)から重篤な合併症まで幅広い症状が見られ、無症状でも周囲に感染させることがあるため、とくに妊婦に感染させないよう注意が必要です。
また流行の特徴として、過去に公的に予防接種を受ける機会のなかった特定の年代(※)で感染が拡大する傾向があります。
(※)過去に公的に予防接種を受ける機会がなかった特定の年代の方は、風しん抗体検査と予防接種を原則無料で受けることができます。(第5期定期接種)
詳細は下記をご参照ください。

主な症状

  • 全身の発しん
  • リンパ節の腫れ
  • 発熱

  特に大人がかかると、発熱や発疹の期間が子どもに比べて長く、重症化することがあります。

合併症

風しんの症状は、子どもは比較的軽いものが多いですが、まれに脳炎、血小板減少性紫斑病などの合併症が発生します。

先天性風しん症候群(CRS)

免疫のない女性がとくに妊娠初期に風しんに罹患すると、風しんウイルスが胎児に感染して、出生児に先天性風しん症候群 (congenitalrubellasyndrome:CRS)と呼ばれる障害を引き起こすことがあります。

  • 主に「白内障・心疾患・難聴」の3症状がみられます。
  • 先天性風しん症候群(CRS)は、風しんの場合、母親が妊娠期に無症状であっても発症することがあります。

先天性風しん症候群になると、生後、長期(一年以上)にわたって、風しんウイルスの排出が続くことがあり、感染対策に注意する必要があります。周囲に妊娠している女性がいる場合は、風しんに感染しないように注意してください。

感染経路

風しんは飛沫感染接触感染により感染し、妊娠期には経胎盤感染により胎児が感染します。
発疹の出る前後約1週間は人に感染させる力があります。

風しん対策のポイント

風しんの予防には予防接種が最も有効で、日本では定期予防接種があります。
先天性風しん症候群(CRS)を防ぐために、周りの妊婦に感染させないよう予防接種や抗体価検査を受けましょう。
横浜市では、中学1年生以上の横浜市民で妊娠を希望されている女性や同居家族など以下の対象者に、風しんの抗体が十分にあるかを調べる検査(抗体価検査)を原則無料で実施しています。また、予防接種の費用の一部を助成しています。

  • 妊娠を希望している女性
  • 妊娠を希望している女性のパートナー及び同居家族
  • 妊婦のパートナー及び同居家族

詳細は「横浜市風しん対策事業」をご参照ください。

麻しん・風しんを予防するには?

予防接種を受けることで、麻しん・風しんへの免疫をつけることが重要です。次に該当する方は、定期予防接種として無料で接種を受けることができます。下記の定期予防接種の対象にあたる場合は、接種を受けましょう。

  • (第1期)1歳から2歳になるまでに麻しん風しん混合(MR)ワクチンを接種します。1歳になったらはやめに予防接種を受けましょう。
  • (第2期)小学校入学前の1年間のうちに、2回目の予防接種を受けましょう。

市内小学生及び保護者向け接種勧奨チラシ 「麻しん風しんを知っていますか︖」(PDF:871KB)
                    「麻しん風しんを知っていますか?」(やさしい日本語)(PDF:780KB)
詳しくは、「麻しん風しん予防接種について」をご参照ください。

もし、麻しん患者や風しん患者と接触したら?

万が一、麻しんや風しんのような症状が現れた場合は、受診をする前に医療機関に連絡し、医療機関の指示に従って受診しましょう。

  • 電話等で医療機関に、麻しん患者や風しん患者の接触者であることや、海外渡航歴の有無、症状などを伝えてください。
  • 受診方法は医療機関に確認をしてください。

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このページへのお問合せ

医療局健康安全部健康安全課

電話:045-671-2463

電話:045-671-2463

ファクス:045-664-7296

メールアドレス:ir-kenkoanzen@city.yokohama.jp

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