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応急手当とは

最終更新日 2019年3月12日

応急手当とは

突然のけがや病気に対して、家族や職場でできる手当のことを広い意味での応急手当といいます。応急手当は、心停止の傷病者に対するものと、心停止以外の一般的なけがや病気に対して、その悪化を防いだり、苦痛を軽減するために行われる、出血に対する圧迫止血などのその他の
応急手当があります。

応急手当をまとめた図
応急手当まとめ

心肺蘇生とは

応急手当の中でも、心肺停止、すなわち心臓と呼吸が止まってしまった状態やこれに近い状態になった時に、胸骨圧迫(心臓マッサージ)及び人工呼吸を行うことを心肺蘇生といいます。なお、人工呼吸を省略して胸骨圧迫(心臓マッサージ)のみを行う場合も心肺蘇生に含まれます。

救命処置とは

傷病者を救命するために必要な処置をいいます。具体的には、以下の3つをいいます。

  • 心肺蘇生
  • AEDを用いた電気ショック
  • 異物で窒息をきたした場合の機動異物の除去

市民の皆さんによる救命処置は電気ショックを含めて、特別な資格がなくても誰でも行うことができます。

一次救命処置と二次救命処置

市民の皆さんによる救命処置を「一次救命処置」、医師や救急隊員によって行われる高度な救命処置を「二次救命処置」といいます。

救命の連鎖について

急変した傷病者を救命し、社会復帰させるために必要となる一連の行いを「救命の連鎖」といいます。「救命の連鎖」を構成する4つの輪がすばやくつながると救命効果が高まります。

救命の連鎖の図
救命の連鎖

1つめの輪(心停止の予防)

子どもの心停止の主な原因にはケガ、溺水、窒息などがあります。いずれも未然に防ぐことが何よりも大事です。成人の突然死の原因には急性心筋梗塞や脳卒中があります。これらは生活習慣病ともいわれ、癌とともに日本人の三大死因です。生活習慣病のリスクを低下させることも重要ですが、初期症状に気づいて救急車を要請することが重要です。これによって、心停止に至る前に医療機関で治療をすることが可能になります。

2つめの輪(心停止の早期認識と通報)

心停止を早期に認識するためには、突然倒れた人や反応のない人を見たら、直ちに心停止を疑うことが大切です。

3つめの輪(一次救命処置)

心臓が止まると15秒以内に意識が消失し、3~4分以上そのままの状態が続くと脳の回復は困難となります。心臓が止まっている間、心肺蘇生によって心臓や脳に血液を送り続けることは、AEDによる心拍再開の効果を高めるためにも、さらには心拍再開後に脳に後遺症を残さないためにも重要です。

4つめの輪(二次救命処置と心拍再開後の集中治療)

救急救命士や医師は一次救命処置と並行して薬剤や気道確保などを利用した二次救命処置を行い、より多くの傷病者の心拍再開を目指します。心拍が再開したら、専門家による集中治療により社会復帰を目指します。

応急手当の重要性

救命の連鎖は、心停止の予防、心停止の早期認識と通報、一次救命処置、二次救命処置と心拍再開後の集中治療の4つの輪で成り立っており、最初の3つの輪は、現場に居合わせた市民のみなさんにより行われることが期待されています。市民の方により心肺蘇生が行われた方が行われなかったときより生存率が高く、市民の方がAEDを使用した電気ショックを行った方が、救急隊の到着よりも早く電気ショックができるため、生存率や社会復帰率が高いことが明らかとなっています。

社会復帰率の図
社会復帰率

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