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Q&A(よくあるお問合せ)
横浜市公立学校教員採用候補者選考試験に関するよくあるお問合せをまとめています。
最終更新日 2024年10月11日
- 昨年度の試験からの主な変更点
- 技術併願
- 小学校専科教員併願
- 受験申込み
- 適性検査
- 第一次試験
- 第二次試験
- 最終合格発表以後
- 出身地、大学が横浜市ではない方
- 配属先
- 採用後
- 育児休業代替任期付公立学校教員
- その他
昨年度の試験からの主な変更点
昨年度の試験から主に以下の5点について変更しています。
- 中学校・高等学校「数学」又は「理科」の受験区分で申し込む方は、「技術」を第二希望として併願できます。
- 中学校・高等学校「音楽」の受験区分で申し込む方は「小学校専科教員(音楽)」、中学校・高等学校「英語」の受験区分で申し込む方は「小学校専科教員(英語)」を第二希望として併願できます。
- 特別選考⑧(大学3年生チャレンジ推薦特別選考)の対象校種・教科を拡大します。
昨年度は小学校のみ募集しましたが、今年度は小学校に加えて、中学校・高等学校(技術、家庭)及び特別支援学校の受験区分で募集します。 - 高等学校(情報、工業、商業)の受験資格要件を緩和します。
高等学校「情報、工業、商業」を受験する際に、昨年度は受験区分の高等学校教諭普通免許状に加えて、「小学校」「中学校」「特別支援学校」のいずれかの教諭普通免許状を必要としておりますが、今年度は受験区分以外の「高等学校教諭普通免許状(国語、地理歴史、公民、数学、理科、音楽、美術、工芸、書道、保健体育、家庭、英語、情報、工業、商業)」を追加し、いずれかの免許を所有していれば受験可能とします。 - 第一次試験の「大阪会場」を選択できる受験区分を拡大します。
昨年度は一般選考の小学校及び中学校・高等学校(技術、家庭)、並びに特別選考③⑧の全受験区分を対象としていましたが、今年度はこれに加えて、一般選考の「特別支援学校」の受験区分で申し込む方も対象とします。
中学校・高等学校(数学、理科、音楽、英語)以外の受験区分で、他の校種教科等を第二希望として併願できる制度はありません。
なお、各受験区分において「育児休業代替任期付公立学校教員」の選考を併せて実施します(特別選考⑧を除く)。
※育児休業代替任期付教員については、「受験案内2ページ(PDF:1,816KB)」もしくは、後述のQAを確認してください。
技術併願
中学校・高等学校「数学」又は「理科」の受験区分(第一希望)で申し込む方で、「技術」の教諭としての採用を第二希望とする場合は、受験申込時に併願を選択していただくことができます。
必要です。
併願される場合は、令和7年4月1日時点で有効な「技術」の中学校教諭普通免許状を取得している又は令和7年3月31日までに取得見込みであることが必要です。
併願の有無に関わらず、選考方法は主たる受験区分(数学又は理科)及び選考区分に応じた試験内容となります。
担当教科は配属先の校内人事で決まるものですので、将来、取得免許に応じた教科を担当していただく場合があります。
まず、受験区分(数学又は理科)の選考に最終合格された場合、「数学」又は「理科」の教諭として採用されます。
次に、受験区分(数学又は理科)の選考の最終合格に至らなかった場合、成績上位者を併願教科(技術)の最終合格者とし、「技術」の教諭として採用されます。
最後に、併願教科(技術)の最終合格に至らなかった場合、成績上位者を受験区分(数学又は理科)の「育児休業代替任期付公立学校教員」として候補者名簿に登載します。※必ずしも採用をお約束するものではありません。
なお、いずれも不合格となる場合はあります。
小学校専科教員併願
中学校・高等学校「音楽」の受験区分(第一希望)で申し込む方で、「小学校専科教員(音楽)」としての採用を第二希望とする場合は、受験申込時に併願を選択していただくことができます。
また、中学校・高等学校「英語」の受験区分(第一希望)で申し込む方で、「小学校専科教員(英語)」としての採用を第二希望とする場合は、受験申込時に併願を選択していただくことができます。
小学校教諭普通免許状がなくても併願できます。
併願の有無に関わらず、選考方法は主たる受験区分(中学校・高等学校(音楽又は英語))及び選考区分に応じた試験内容となります。
将来、人事異動により、他校種に異動する場合はあります。
同一の学校に3年勤務した方から異動が可能ですが、原則として6年以上(ただし、新採用者については4年以上)勤務した方が、人事異動の対象者となっています。
原則、ありません。
ありません。
中学校・高等学校(音楽、英語)の受験区分の併願科目となります。
まず、受験区分(中学校・高等学校(音楽又は英語))の選考に最終合格された場合、中学校又は高等学校の「音楽」又は「英語」の教諭として採用されます。
次に、受験区分(中学校・高等学校(音楽又は英語))の選考の最終合格に至らなかった場合、成績上位者を併願教科(小学校専科教員(音楽又は英語))の最終合格者とし、「小学校専科教員(音楽)」又は「小学校専科教員(英語)」として採用されます。
最後に、併願教科(小学校専科教員(音楽又は英語))の最終合格に至らなかった場合、成績上位者を受験区分(中学校・高等学校(音楽又は英語))の「育児休業代替任期付公立学校教員」として候補者名簿に登載します。※必ずしも採用をお約束するものではありません。
なお、いずれも不合格となる場合はあります。
受験申込み
授与年月日が令和4年7月1日以降の教員免許状は、有効期間の定めがありません(生涯有効です)。
また、有効期間の満了の日又は修了確認期限が令和4年7月1日以降の教員免許状も、有効期間の定めがありません(生涯有効です)。
詳しくは、文部科学省の「令和4年7月1日以降の教員免許状の扱いについて(外部サイト)」のページで確認してください。
受験申込み内容は評価の対象にはなりません。受験資格を満たす期間のみ入力してください。
契約の更新期限があっても、会社員、パートタイマー等として「週30時間以上の勤務」を行い、日を空けない継続勤務歴が3年以上(中学校・高等学校(数学、理科、美術、技術又は家庭)は2年以上)あれば、特別選考②の対象となります。
雇用主に確認のうえ、お申し込みください。
特別選考①又は②で受験する場合は、いずれも職歴証明書を最終合格後に提出する必要があります。
職歴証明書を提出できない恐れがある場合は、一般選考でお申し込みください。
職歴証明書の提出は不要です。
受験できます。
これから就職活動を控える学生が、教員採用試験の時期が遅いこと等を理由に、教員になることをあきらめてしまうことがないよう、横浜市を第一志望とし、大学が推薦する3年生を対象とする特別選考です。
対象者(資格要件)や選考方法等について、詳しくは「受験案内4、7ページ(PDF:2,517KB)」及び大学の御担当者に確認してください。
通信制大学を卒業した場合でも、学位を取得していれば、学歴欄に記入してください。
なお、聴講生や単位取得のために通った大学は最終学歴にはなりません。
できません。
小学校区分を特別選考①で受験する場合は、小学校において「教諭」としての教職歴が通算1年以上必要です。
一度行った申込みを取り下げる場合は、横浜市電子申請・届出システムで手続きを行ってください。
また、申込内容を修正したい場合は、正しい内容で再度申込みをしたうえで、速やかに修正したい申込みを取り下げてください。
詳しくは、「受験案内15ページ(PDF:1,223KB)」を確認してください。
適性検査
適性検査は全受験者(第一次試験免除者を含む)に対して、各自でパソコンからオンラインにて受検していただきます。
詳細は受験票交付時にお知らせします。
なお、適性検査の結果は第二次試験の個人面接時の補助資料として使用します。
適性検査の結果を点数化し、第一次試験や第二次試験の得点として扱われることはありません。
第一次試験
6月中旬から下旬です。
電子申請・届出システムにアクセスし、各自で受験票を印刷していただきます。
6月16日(日曜日)までに受験票の発行が確認できない場合は、6月17日(月曜日)に教職員人事課任用係へ連絡してください。
暑い時期ですので、水分補給等、暑さ対策を各自お願いしています。
ただし、ごみは各自で持ち帰ってください。
なお、試験会場内で昼食や軽食はとれません。
また、電車の遅延などで試験終了が遅れる可能性がありますので、帰りの新幹線や飛行機等を予約する際には注意してください。
令和6(2024)年度に実施した試験の倍率は、全体で約1.3倍でした。
校種別で見ると、小学校は約1.1倍、中学校・高等学校は約1.6倍、特別支援学校は約1.0倍、養護教諭は約2.3倍、高等学校は約1.0倍でした。
詳細は「過去の試験情報」を御確認ください。
過去5年分の「一般教養・教職専門試験」「教科専門試験」の問題、解答、配点、指導案・論文課題等を、横浜市市民情報センターで閲覧できます。
開館状況を確認の上、お越しください。
また、指導案・論文課題は「過去の試験情報」にも記載していますので、参考にしてください。
第二次試験
横浜市の教員採用試験は「人物重視」で行います。
面接用に用意してきた言葉ではなく、これまでの経験を通して学んだこと等を自分の言葉で伝えてください。
横浜では、
- 教育への使命感や、情熱を持ち、学び続ける教師
- 「チーム学校」の一員として、ともに教育を創造する教師
- 子どもによりそい、豊かな成長を支える教師
を求めています。
令和6(2024)年度の第二次試験は、下記の日程で実施しました。
小学校(特別選考⑧含む)
8月7日(水曜日)、8日(木曜日)、13日(火曜日)~16日(金曜日)
中学校・高等学校
国語
9月3日(火曜日)
社会
9月4日(水曜日)
数学
9月5日(木曜日)
理科
9月6日(金曜日)
音楽
8月6日(火曜日)
美術・保健体育
8月5日(月曜日)
技術・家庭(特別選考⑧含む)
8月6日(火曜日)、8日(木曜日)
英語
8月7日(水曜日)、8日(木曜日)
特別支援学校(特別選考⑧含む)
8月5日(月曜日)、6日(火曜日)、8日(木曜日)
養護教諭
8月5日(月曜日)、6日(火曜日)
高等学校
情報
9月5日(木曜日)
工業・商業
9月4日(水曜日)
令和6(2024)年度は、養護教諭以外の受験区分で模擬授業を約18分で実施しました。
受験者控室にて、当日に提示されるテーマを基に5分間で授業の設定検討を行いました。その後、試験教室へ移動し、面接員2人と直接対面し、面接員を児童生徒役として模擬授業を10分間実施しました。その後、授業に対する質疑応答を3分間行いました。
養護教諭は模擬授業の代わりに模擬対応(場面指導)を実施しました。
令和6(2024)年度は、面接員2人と直接対面による個人面接を約30分で実施しました。
また、養護教諭以外の受験区分では、個人面接の中で模擬対応(場面指導)を2分程度実施しました。
令和6(2024)年度は、養護教諭以外の受験区分では、個人面接の中で模擬対応(場面指導)を2分程度実施しました。
養護教諭は、模擬授業を行わない代わりに、模擬対応(場面指導)を約18分の中で計3回実施しました。
模擬対応(場面指導)では、実際に起こりうる突発的な事態をお伝えして、その場で対応を演じていただきました。
令和6(2024)年度の論文試験(第二次試験)は、第一次試験日に45分間で受験者全員に実施し、第一次試験の合格者のみ採点しました。
試験問題については、「過去の試験情報」を御確認ください。
令和6(2024)年度の実技試験は、受験区分が中学校・高等学校の音楽・美術・保健体育・英語のみ実施しました。
実技試験の内容は、「受験案内9ページ(PDF:1,460KB)」及び「選考方法、試験日等」のページに記載のとおりです。
なお、保健体育では、器械運動=マット、陸上競技=ハードル走、水泳=クロール及び平泳ぎ、球技=バレーボール、ダンス=創作ダンスを実施しました。
英語では、当日示される写真を題材にして、成人の英語のネイティブスピーカーを相手と想定して、英語で3分間のプレゼンテーションを実施しました(児童生徒相手の想定ではありません)。
令和6(2024)年度に実施した試験の最終倍率は、令和7年度採用予定者全体では約2.1倍でした。
校種別で見ると、小学校は約1.5倍、中学校・高等学校は約3.3倍、特別支援学校は約1.6倍、養護教諭は約5.9倍、高等学校は約2.0倍でした。
令和8年度採用予定者(大学3年生チャレンジ推薦特別選考)全体では約1.1倍でした。
校種別で見ると、小学校は約1.1倍、中学校・高等学校は約1.3倍、特別支援学校は約1.0倍でした。
詳細は「過去の試験情報」を御確認ください。
最終合格発表以後
令和6(2024)年度に実施した試験の最終合格発表は、令和6年10月11日(金曜日)に行い、最終合格者を令和7年度採用候補者名簿に登載しました(特別選考⑧(大学3年生チャレンジ推薦特別選考)を除く)。
特別選考⑧(大学3年生チャレンジ推薦特別選考)の最終合格者は、令和7年4月に、令和8年度採用候補者名簿登載審査(大学3年次の学業成績の審査)を行います。
なお、令和5(2023)年度に実施した試験に最終合格し、令和6年4月の審査に通過した特別選考⑧(大学3年生チャレンジ推薦特別選考)の方は、既に令和7年度採用候補者名簿に登載しています。
採用候補者名簿登載者が、教員としての能力及び資質の向上を目的とした大学院への進学又は大学院修学を継続するために、大学院課程修了後の採用を希望される場合は、採用を延期することができます。ただし、採用延期にあたって要件もありますので、詳しくは「受験案内11ページ(PDF:1,695KB)」を御確認ください。
横浜市は、補欠合格や成績による採用時期の変更は行っていません。
原則として、採用候補者名簿登載者は全員当該年度の4月1日に採用となります。
出身地、大学が横浜市ではない方について
小学校など一部の受験区分又は選考区分について、第一次試験及び論文試験(第二次試験)を受験する会場として、「横浜会場」と「大阪会場」を希望により選択していただけます(申込時に選択)。
詳しくは「受験案内7ページ(PDF:1,442KB)」又は「選考方法、試験日等」のページを御確認ください。
出身地、学歴等による有利・不利は全くありませんので、安心して受験してください。なお、例年、合格者の約半数が神奈川県外居住者です。
合格通知と一緒に採用候補者カードが送られてきますので、その時点である程度決まっている場所があれば、採用候補者カードに沿線や駅名を記入してください。また、採用候補者カード提出後であっても、合格発表時にお知らせする期限までに住所変更の連絡があれば、その住所を基に配属校を決定していきます。
配属先
横浜市の場合、市立中学校144校に比べて市立高等学校は9校と少ないため、例年高等学校に配属される方は少数となっています。配属先の希望は合格発表後に確認しますが、配属校は本人の意向や適性等を総合的に判断して決定します。なお、最初の配属が中学校でも、異校種間の異動は制度上可能です。
※学校数は令和6年4月1日現在
加点申請の有無は、第一次試験の合否判定のみに使用します。配属先は合格発表後に希望を確認のうえ、決定します。
採用後
異動は、人材育成及び組織を活性化するために実施しています。同一校に3年勤務した方から異動が可能ですが、原則として6年以上(ただし、新採用者については4年以上)勤務した方が、人事異動の対象者となっています。
公共交通機関での通勤を原則としています。ただし、職務上の必要性や特に配慮すべき事由がある場合等、学校長が認める場合は可能です。
参考:通勤手当 55,000円/月(限度額)
現在、横浜市教育委員会が管理する寮や社宅はありません。なお、住まいの状況等に応じて、住居手当が支給される場合があります。
参考:住居手当 19,600円/月(自ら居住するために借り受けた住居の家賃を支払っている40歳未満の職員に限る)
育児休業代替任期付公立学校教員
試験内容は横浜市公立学校教員採用候補者選考と同じです。教員採用候補者選考試験の結果、名簿登載者とならなかった方のうち、成績上位者かつ受験申込時に任期付教員を併願された方の中から、任期付教員採用候補者として名簿登載します。
次のような違いがあります。
- 任期について:臨時的任用職員は最長1年、任期付教員は最長3年
- 配置について:育児休業代替においては、任期付教員を臨時的任用職員より優先して配置する
任期付教員は、育児休業を取得する教員(以下、本務者という)の代替として配置されます。任期は教員の育児休業期間に応じて設定されます(最長3年)。本務者の産前・産後休暇期間に臨時的任用職員として任用され、育児休業に切り替わった時点から任期付教員として採用されることがあります。なお、任期付教員として採用された後、本務者の育児休業期間が短縮された場合は、任期を短縮します。
任期付教員候補者名簿への登載期間中でも、教員採用候補者選考試験を受験することは可能です。合格した場合は横浜市公立学校教員として採用されます。
その他
「過去の試験情報」に過去5年分の実施状況を掲載していますので、参考にしてください。
登録制になっています。詳しくは「臨時的任用職員・非常勤講師について」のページを御確認ください。
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教育委員会事務局教職員人事部教職員人事課任用係
電話:045-671-3246
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