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港南桜道の再整備について
最終更新日 2021年4月16日
港南桜道の再整備について
港南桜道は横浜市内有数の桜の名所であり、昭和初期から長い歴史があります。また、例年「港南の桜まつり」が開催されるなど地域からも愛されていますが、一方で以下のような課題が生じています。
- 桜の高齢化(約80年)による倒木の危険性
- 根上がりによる舗装破壊
- 歩行者や自動車への通行障害
これらを解決するため、平成23年度に街路樹診断を実施し倒木危険性の高い桜が集中している区間を重点整備地区と位置付け、桜道再整備の方向性について住民のみなさまと行政の考え方を共有できるよう、平成24年度に意見交換会を2回実施し、桜道再整備の方向性について話し合いました。
- 第1回意見交換会資料(PDF:6,600KB)(平成25年1月9日開催)
- 第2回意見交換会資料(PDF:4,167KB)(平成25年2月28日開催)
2回の意見交換会を踏まえ、歩行者の安全性を確保することと、老朽化した桜を一部残しても、枝折れのリスクが残ることやいずれ伐採せざるを得ないことから以下の結論となりました。
重点整備地区の既存の桜を全て伐採、東側に約2メートルの歩道と西側に約1メートルの路肩を設置し、東側歩道に既存の桜の位置を基本として等間隔で新たに桜を植栽します。
上記を踏まえ、港南土木事務所では関係する町内会のみなさまへ再整備計画案の回覧等により意見集約を行い、港南桜道の再整備計画を決定いたしました。
その後地元関係者の方々に「港南桜道再整備計画についてのお知らせ」を配布しました。
港南桜道再整備計画についてのお知らせ(PDF:335KB)
重点整備地区における再整備工事については、平成25年8月30日に施行業者と契約を締結し、9月下旬より現場着手することとなりました。工事は既存桜の伐採、抜根から始まり、道路側溝の整備、歩道の再整備、車道舗装補修、新たな陽光桜の植栽の順番で進め、平成26年3月竣工予定です。
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