頭痛・血管内治療外来のご案内

頭痛患者さんは日本に約3,000万人いると言われるほど、ありふれた病気ですが、その大半が適切な医療を受けられていないと言われています。頭痛発作により会社や学校を休まざるを得ないといった社会的・経済的損失も問題となっています。頭痛外来では頭痛専門医が問診及び必要に応じての画像検査を行い、脳腫瘍などによって引き起こされる危険な二次性頭痛を見逃すことなく、患者さんの大多数を占める片頭痛などの一次性頭痛を適切に診断し、治療へつなげていきます。中でも片頭痛は抗CGRP製剤という新しい薬が登場し、劇的に発作頻度を減らすことが期待できるようになってきました。頭痛でお困りの方は頭痛専門外来を受診することをお勧めします。
また、当院は脳神経内科医が脳神経外科医と共同で脳血管内治療に取り組んでいる比較的珍しい体制をとっています。脳血管内治療（カテーテルを使った手術）に関するご相談について、こちらの外来でも対応します。

毎週金曜日午前
※外来の受診については外来のご案内をご覧ください。

脳神経内科担当部長

筑波大学

平成17年

脳卒中診療、脳神経血管内治療

日本神経学会専門医・指導医
日本脳卒中学会専門医・指導医
日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
日本頭痛学会専門医
日本脳神経血管内治療学会専門医