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若年性認知症について
最終更新日 2024年8月20日
若年性認知症とは
65才未満で発症する認知症の事で、2020年の厚生労働省の調査研究では人口10万人当たりの患者数は50.9人とされており比較的まれな病気です。
その原因は、アルツハイマー病等の認知症の他に、頭部外傷や神経系の変性疾患等で、医療費助成の対象となる指定難病もいくつか含まれています。若年性認知症は、その発症年代の早さのために様々な問題が生じます。
まず、ご本人とご家族にとって若年性認知症という診断を受け入れることは大きな負担ではありますが、今後のためには大切な過程となります。また診断後、介護保険の各種サービスが利用できるようになっても、高齢者向けのデイサービス等は利用者の年代の違いから利用がためらわれがちです。
さらに就労中の年代でもあり、発病後も働くことで社会と関わり続けることを希望される方も多く、職場との業務調整が必要になります。長期的には生活設計の変更も視野に入れた対応も必要となります。
老年期の認知症より患者さんが少ないため、問題を共有できる身近な相手が見つからず、家族内で悩みを抱え込んでしまいがちです。医療費の助成や障害年金等の役立つ制度も多いので、医療や行政の専門職への相談が大切になります。
出典:若年性認知症といわれた方へ(編集・発行/横浜市健康福祉局高齢在宅支援課)
若年性認知症支援コーディネーター
若年性認知症の人や、家族等の相談、支援関係者のネットワークの調整をします。相談者の悩みごと等の相談に対して、解決に向けた支援(相談、サービス利用調整、関係者との連携等)をします。また、行政・医療・福祉関係者、企業の労務担当者からの相談については、専門機関と連携し、必要な助言を行います。
横浜ほうゆう病院(地域医療連携室 若年相談窓口)
横浜市旭区金が谷644-1
電話:045-360-8787(代表)
FAX:045-360-8788
月~金曜日※ 9時30分~15時30分
横浜市立大学附属病院(認知症疾患医療センター)
横浜市金沢区福浦3-9
電話:045-787-2852(直通)
FAX:045-787-2866
月~金曜日※ 9時~17時
横浜市総合保健医療センター診療所(総合相談室)
横浜市港北区鳥山町1735
電話:045-475-0105(直通)
FAX:045-475-0101
月~金曜日※ 9時~16時
横浜総合病院(若年性認知症相談窓口)
横浜市青葉区鉄町2201-5
電話:045-903-7106(直通)
FAX:045-904-5556
月~金曜日※ 9時~17時
※祝日・年末年始を除く
- 若年性認知症支援コーディネーター(市作成ちらし)(PDF:610KB) (令和4年12月更新)
交流の場
本人同士・家族同士が気持ちの共有をしたり、情報交換ができる場です
- 本人ミーティング(PDF:197KB) ※毎月1回本人同士がつどい、ざっくばらんにお話ししたり、情報交換を行っています。
- 若年性認知症の人が集える場所(PDF:572KB)(令和6年4月更新)
- 若年性認知症家族の会・彩星の会(外部サイト)
※若年性認知症のつどい一覧は、若年性認知症のつどいに参加される方が、若年性認知症のつどいを探す際の利便性の向上に資することを目的に公表しています。目的外使用及び転載はしないでください。
支援者用ツール
若年性認知症の方が利用できる主なサービスや支援制度を掲載しています。
※支援者用ツールの利用にあたっての注意事項
・サービスや支援制度の利用には、一定の要件を満たすことが必要なものもあります。
・詳しくは、相談先ホームページをご確認ください。
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このページへのお問合せ
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ファクス:045-550-3612
メールアドレス:kf-zaitakude@city.yokohama.jp
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