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「都市ブランド研究会」に有識者が集結

最終更新日 2022年3月29日

さまざまな市民同士の対話と合わせて、さまざまな分野で活躍されている有識者に助言をいただきながら都市ブランドのビジョンを構築しました。

目的

市民参加型都市ブランド構築事業全体への助言等をいただく。

特徴

市民参加型のプロジェクトの特徴に合わせ、研究会のメンバーと市民の方が一緒に討論を行う手法を取り入れている。

横浜市都市ブランド研究会委員名簿
氏名(敬称略)所属・役職
伊藤有壱アニメーション・ディレクター(東京藝術大学大学院教授)
恵良隆二三菱地所(株) 街ブランド企画部長
太田嘉雄横浜商工会議所 副会頭/(株)横浜銀行顧問(浜銀総合研究所代表取締役社長)
川戸眞澄サンケイリビング新聞社 横浜事業局横浜事業本部横浜編集部長
川端直志都市プランナー((株)ケイ・プランナーズ代表、法政大学講師)
澤田直宏横浜市立大学大学院准教授(国際マネジメント研究科 経営戦略論)
ダレル・ジェンクス米国国務省日本語研修所 所長
久野敦子セゾン文化財団 プログラム・ディレクター
藤木幸太藤木企業(株) 代表取締役社長
程 近智アクセンチュア(株) 代表取締役社長
李 宏道(株)ローズホテルズ・インターナショナル 代表取締役社長

各回の主な内容

第1回:2009年2月5日

市民参加型プロセスについてのアドバイスをいただき、有識者の方々から見た 横浜の「今」と「これから」について、意見交換を行ないました。

第1回研究会の様子

委員各氏からのご発言より(要旨抜粋)

  • ジャズ・プロムナード、トリエンナーレなどの文化活動を重視したい。外国人はそういった活動を非常に評価する。
  • 観光誘致の視点も重要である。観光客にリピートしてもらうためには、市民一人ひとりが、より横浜のことについて知る必要がある。
  • 港横浜というが、2/3の区は海に接していない。内陸部の特徴や魅力を市民自身が再度認知していくべきと考える。
  • 横浜は大きな田舎かもしれない。交通の不便さのいっぽう、すぐ近くで新鮮な野菜が買えるなど自然の素晴らしさなどがあり、浦島伝説など、それぞれの区にユニークな特色があったりする。

第2回:2009年3月28日(キックオフワークショップと同時開催)

聴衆のボランティアメンバーとともに、「横浜の強み」や「他にない特徴」 についてのアドバイスをいただきました。

研究会の様子

委員各氏からのご発言より(要旨抜粋)

  • ブランドって住んでいる人から生まれてくるのが一番いいと思う。また、現実的な面から考えると大切なのは、「働く」ということ。例えば都市型自給自足型農業などそういう産業をつくっていかなきゃいけないんじゃないか。
  • 外国人のお客さまに横浜のよさを伝えるとき、日本人から見ると異国情緒があるということなんですが、外国人から見ると異国情緒は必要ないじゃないか。そうなると、非常に難しい。いずれにしても横浜は観光という面ではどんどんまだ伸びしろがあるし、伸ばしていく必要があると思う。
  • イマジン・ヨコハマという今回のムーブメントは、横浜の特徴であり、他にない「市民中心の活動」で行っているので、こ れをアピールしていけば、世界に冠たる横浜市になる。

第3回:2010年1月22日

市民参加型によって制作された「ブランドステートメント(案)」に関して、 アドバイスをいただきました。

研究会の様子

委員各氏からのご発言より(要旨抜粋)

  • ステートメント案には横浜のきれいで素晴らしい部分に加えて、何かもっと横浜の持っている泥臭さの部分も故意に盛り込めないか。昼の顔があれば夜の顔がある、そういうところも横浜の大きな魅力だと思う。
  • 上海などを見ると、これこそが世界の港だといっていいぐらい勢いがある。横浜がそれを突破するとしたら、横浜のもと もと持っていたポテンシャルに加えて、デジタルの力も最大限に活用しなければいけないと思う。今では、自分の活動 や興味分野の情報をインターネットで自由に発信・受信できる。また10年前とは違い、年配の方でもネットができたり、 携帯で孫と写真を取り合ったりしている。ブランドを作ったり発信する際にも「デジタルの力」を道具として有効に使え たらいいと思う。

このページへのお問合せ

政策経営局シティプロモーション推進室広報戦略・プロモーション課

電話:045-671-3680

電話:045-671-3680

ファクス:045-661-2351

メールアドレス:ss-promotion@city.yokohama.jp

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