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区長瓦版 令和3年11月(区長からのメッセージ)
最終更新日 2021年11月9日
東京2020大会のその先へ
令和3年10月11日月曜日、野球のバット程の大きさのある箱を車椅子に挟みながら訪ねて来てくださった方がいます。
神奈川区に在住の杉田勇さん(79歳)です。白地に肩から脇にかけて走る朱色のラインと中央に添えられた五輪の服に身を包み、杉田さんが箱から取り出したものは「東京2020パラリンピック聖火リレートーチ」です。「東京2020オリンピック・パラリンピック」の聖火ランナーとして選ばれた杉田さんが、「いつも神奈川区区民活動支援センターでお世話になっているお礼」にと、点火セレモニーに参加したときの姿で、報告に来てくださいました。
紙芝居のボランタリー活動を12年続けてこられた杉田さんは、「(ご自身の)活動を認めていただけたからランナーに選んでもらえたと思う。本当に嬉しい」「横浜市でこれほどの大役を果たすことできたことは"誇り”」と笑顔で話してくれました。
また、「話すことが大好き」とおっしゃる杉田さんは、公道走行が中止となったことを残念に思いながらも、点火セレモニーに参加できたことの喜びや、これからの活動の展望などを語ってくれました。新型コロナウイルス感染症の脅威は続いていますが、一人ひとりの想いと努力が、確かに希望ある未来へとつなげていると心打たれる一瞬でした。
「Hope Lights Our Way/希望の道を、つなごう」がコンセプトの東京2020オリンピック聖火リレー、持たせていただいたトーチは、水面に映る満開の桜のようにピンクゴールドに煌めき、そのずっしりとした重さに心が引き締まりました。
※杉田さんの活動については、「区民活動支援センターだより6・7月号(2020年170号)」でご紹介しています。
点火セレモニーに参加した喜びや今後の抱負をお話しいただいた杉田勇さん(左)
聖火リレートーチを持って、区民活動支援センターのみなさんと
令和3年11月
神奈川区長 日比野 政芳
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