令和３年度予算について

令和３年度交通局予算概要がまとまりましたので公表します。
令和３年度予算は原案通り可決されました。

令和３年度交通局予算概要

　令和元年度末から発生した新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、これまで市民のみなさまの通勤・通学などの足を支えてきた市営交通においても、お客様が大幅に減少しています。
　令和３年度についても、「新しい生活様式」の定着などによって、お客様のご利用がコロナ禍以前の水準まで回復することは見込みづらい状況です。こうした影響が長期化することも想定し、改めて事業の必要性や緊急性を見直すとともに徹底した効率化を進め、限られた財源を有効に活用しながら、市営交通をご利用いただくお客様に安全で確実な輸送サービスを安定的に提供し続けます。
　市営交通は4月に100周年を迎えます。これまでの100年に感謝を込め、これからも、「市民のみなさまの足」であり続けるために、弛まぬ努力を続け、市民のみなさまに愛され、信頼される交通機関を目指します。

　両事業の予算の概況としましては、自動車事業では、営業損益が15億1,500万円、経常損益が11億9,700万円の赤字、高速鉄道事業では、営業損益が24億9,000万円、経常損益が11億2,300万円の赤字となっております。