令和２年度予算について

令和２年度交通局予算概要がまとまりましたので公表します。
令和２年度予算は原案通り可決されました。
令和２年度交通局予算概要

交通局は、市営バス・地下鉄の運行を通じて１日に100万人を超えるお客様にご利用いただいており、引き続き、「市民のみなさまの足」として、安全で安定的な輸送サービスの提供に努めるとともに、地域交通の維持・充実に取り組み、お客様から「選ばれる」交通機関を目指します。
これまで交通局では、平成30年度決算までバス・地下鉄両事業そろって９年連続の黒字を達成し、健全な経営を維持しています。しかしながら、少子高齢化の影響や施設の老朽化への対応など、今後の経営状況は楽観できる状況ではありません。
こうした厳しい経営環境の中でも、交通事業者として、改めて「安全な運行の維持」を事業の中心に据え、事故を未然に防ぐ取組を強化します。その上で、令和３年４月に100周年を迎える市営交通が、次の100年も「市民のみなさまの足」であり続けるためにも、自主自立の安定的な経営を維持しながら、お客様の求める質の高い交通サービスを提供していくことで、信頼され、愛され、選ばれる交通機関を目指します。

両事業の予算の概況としましては、自動車事業では、営業損益を1億100万円、経常損益を3,800万円の黒字とし、高速鉄道事業では、営業損益を73億8,200万円、経常損益を73億700万円の黒字として計上しております。