令和６年度予算について

令和６年度交通局予算概要がまとまりましたので公表します。
令和６年度交通局予算概要

　市営交通の経営を取り巻く環境は、人口減少・超高齢社会の到来、原材料費や労務費等の高騰による運送コストの上昇、人材の確保がこれまで以上に困難になっていることなど、極めて厳しく、急激に変化しています。こうした状況のもと、外部の有識者で構成される「横浜市営交通経営審議会」の答申を踏まえ、新たな「市営交通中期経営計画2023-2026」を策定しました。
　令和６年度は、計画に定める５つの柱「安全の確保」「市民の足を守る」「公営交通の責務」「財務基盤の強化」「人財育成の推進」に基づき取組を進め、安全で確実な輸送サービスを提供してまいります。

　両事業の予算の概況としましては、自動車事業では、営業損益が25億6,916万円、経常損益が21億1,303万円の赤字、高速鉄道事業では、営業損益が２億8,057万円の赤字、経常損益が21億8,857万円の黒字となっております。