平成31年度予算について
最終更新日 2019年3月22日
平成31年度交通局予算概要がまとまりましたので公表します。
平成31年度予算は原案通り可決されました。
平成31年度予算について
交通局は、これまでの経営改革によって、29年度決算においては、バス・地下鉄両事業そろって8年連続の黒字を達成し、自主自立の経営を維持しながら、1日約100万人のお客様に交通サービスを提供しております。
しかしながら、急速な少子高齢化の進展などにより、今後の乗車料収入は、大幅な伸びが期待できない状況となっており、先行きが不透明な燃料調達コストへの対応や安全性向上への取組も課題となっています。また、施設・設備の老朽化への対応に多額の投資が必要になるなど、市営交通を取り巻く経営環境は厳しさを増しています。
こうした状況の中でも、健全な経営を維持しながら、市民のみなさまに「安全・確実・快適」な交通サービスをより高い水準で提供し続けていくため、引き続き、お客様にご利用いただきやすい環境整備を進めてまいります。
両事業の予算の概況としましては、自動車事業では、営業損益を1億7,000万円、経常損益を1億5,500万円の黒字とし、高速鉄道事業では、営業損益を77億4,500万円、経常損益を79億1,200万円の黒字として計上しております。