横浜港のロジスティクス施策一元化に向け、株式会社横浜港国際流通センター株式を横浜港埠頭株式会社に有償譲渡しました

本日、国際コンテナ戦略港湾におけるロジスティクス機能の強化のため、本市が保有する株式会社横浜港国際流通センター（ＹＣＣ）株式の一部（31,776株）を、横浜港埠頭株式会社へ有償譲渡しました。
ＹＣＣは、全国で４か所しかない総合保税地域の許可を受けた物流施設を所有・運営しており、横浜港埠頭株式会社とともに横浜港のロジスティクス施策を担っています。
そこで、横浜港のロジスティクス施策を一元化するため、本市が保有するＹＣＣ株式を横浜港埠頭株式会社に有償譲渡し、同社が筆頭株主となりＹＣＣを関連会社にします。
これにより、ユーザーニーズに応じ、横浜港埠頭株式会社が推進するロジスティクス拠点の施設とＹＣＣ施設を相互に融通することや、ＹＣＣの総合保税地域であるメリットを活かした施策を展開し、国際コンテナ戦略港湾の一層の推進を図ります。