令和２年上半期（１～６月）の横浜港統計速報がまとまりました。

～新型コロナウイルス感染症拡大の影響は小幅に留まる～

新型コロナウイルスの感染症拡大が長期化する中、横浜港は物流機能に欠かすことのできない社会インフラとして、人々の社会生活を支えるうえで重要な役割を果たしています。
横浜港における上半期のコンテナ取扱いの減少は、コロナ禍においても１０％程度に留まり、輸出の主力品種である自動車関連貨物では、工場の生産調整などの影響を受け減少したものの、コンテナ貨物の輸入では、生活必需品の需要などから増加となった品種もあり、底堅さが見られました。今後は社会活動の活性化に伴い、徐々に回復の兆しも見えてくるものと思われます。