「もしも手帳」を活用して、いつまでも自分らしい人生を！

もしも病気やケガ等で医療やケアが必要になったときに、自分で意思を伝えられなくなったら・・。そのような“もしも”のときに備え、あなたが大切にしたいことや、どのような医療やケアを望むのかを考え、家族や信頼する人達と話し合い、思いを共有することを、「人生会議」といいます。思いを共有しておくことで、望む医療やケアを受けられる可能性が高くなり、自分らしく豊かな人生を過ごせることにつながります。
横浜市は、医療やケアについての「もしも手帳」等を活用しながら、その大切さを市民に啓発していますが、令和５年度に実施したアンケート調査では、もしものときの医療やケアについて考えたことのある市民は約５割に留まっています。一方で「もしも手帳」を知っている市民は、７割以上が“もしものこと”を考えたことがあり、「もしも手帳」が「人生会議」のきっかけとして効果があることがわかりました。
このたび、全国的にも稀有な取り組みとして、新たに企業と連携するなど、より一層「もしも手帳」を活用した「人生会議」の普及啓発に取り組みます。