瀬谷スポーツセンター

既存天井の機能（吸音性、断熱性）を維持できる高密度の天井材料を選定し、大地震時にその重さを支持できる強固な天井下地としました。
建築基準法告示に示された一般的な工法を採用しているので将来の補修や改造が容易です。
同時に行った空調化工事においては、屋内機を既存ベンチの一部を改造して設置し、アリーナに出っ張らないように配慮しました。屋内機のカバーは、球技やスポーツの衝突で破損しないように強度試験を行った扉を採用し、衝突時の衝撃を和らげるように木製としました。
工事資材搬入等を円滑に行うために、体育室横の駐車場を公道に向けて開放的に改造し、将来のイベントなどで大型搬入車輌も駐車場に容易に出入りできるようにしました。