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文化財防火デー
最終更新日 2023年8月14日
文化財防火デーとは
昭和24年1月26日に、法隆寺金堂から出火した火災によって、世界的な至宝と言われた金堂の壁十二面に
描かれた仏画の大半が焼損しました。
このような被害から文化財を守るとともに、国民一般の文化財愛護に関する意識の高揚を図るため、昭和
30年から消防庁と文化庁の共唱により、法隆寺金堂が焼損した日である1月26日を「文化財防火デー」と
定めて、文化財防火運動を全国で展開しています。
本市の各消防署においても、1月26日の文化財防火デーを中心として、毎年、防災訓練や立入検査等を
行っております。
文化財防火デーに係る防災訓練の様子
称名寺(金沢区)
横浜市内の文化財について
横浜市内にある、国、神奈川県及び横浜市の指定・登録文化財の
詳細はこちらのホームページをご覧ください。
文化財関係者の方へのお願い
文化財の防火対策については、文化財防火デーを始めとする各種取組を実施していただいているところですが
平成31年4月にはフランス・パリのノートルダム大聖堂、令和元年10月には沖縄県那覇市の首里城跡で火災が発生し
世界的に貴重な文化遺産が焼損しました。
文化財は、火災等により滅失毀損すれば、再び回復することが不可能なかけがえのない財産であり、その保存上、適切な
管理を図る必要があります。
文化財の関係者の方が、平素の文化財の防災体制の整備や防災対策の強化に取り組まれる際に参考となる資料を
掲載しておりますのでご活用ください。
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