ハチの相談

ハチは「怖い昆虫」「害虫」の代表格となっていますが、草木の毛虫等の害虫を捕まえて食べてくれる「益虫」の一面もあります。
また、ハチはいつも人を刺すわけではありません。自分たちの巣や命を守るために威嚇・攻撃をしてきます。
ハチが飛んでいても、そっと静観しましょう。

しかし、私たちの生活範囲の近くに巣ができた場合は、刺されてしまわないように巣を駆除した方がよい場合もあります。
福祉保健センターでは、駆除方法や駆除業者のご案内を行っています。

早期発見・早期駆除を！
巣を見つけたら
　1 ハチを刺激しない
　2 ハチの種類を見分ける
　3 オンラインでハチの相談ができます
　4 自主駆除をする場合（アシナガバチの場合）
　5 駆除業者が分からない場合は、環境衛生係にお問い合わせください

アシナガバチやスズメバチは、夏から秋にかけて活動が最も盛んになります。その時期のハチは数も多く、攻撃性も増すと言われています。
しかし、女王バチが巣を作り始める４月下旬から６月にかけては、巣にいるハチの数が少ないので、この時期に巣を発見できれば比較的安全、安価にハチの巣を駆除できます。

４月下旬頃から、家の周り等をよく点検しましょう。
ハチが巣を作りやすい場所（PDF：224KB）（）

• 近づかない。
• いたずらしない。
• 振動させない。
• 近くで大声を出したり、騒いだりしない。

※もし、刺されたら・・・
(1)すぐに流水で冷やし、傷口から毒を絞り出すようにします。
(2)抗ヒスタミン軟膏を塗ります。
(3)気分が悪くなったり、動悸、発疹の症状が認められる場合は、速やかに病院へ行きましょう。

よく見かけるハチは、主に2種類です。
アシナガバチとスズメバチは、どちらも似ているように見えますが、巣の形がまったく違うので見分けることができます。
巣をよく観察してみましょう。
※　巣に近寄る際は、ハチを刺激しないように十分気をつけてください。念のため、肌の露出ができる限り少ない格好をしましょう。

※　ハチの種類が分からない場合は、環境衛生係までご相談ください。
【参考】　ハチの巣の見分け方（PDF：144KB）（）

スズメバチか、アシナガバチかをご自身で判断できない場合は、旭区ハチの巣相談（外部サイト）でも相談を受け付けています。ご投稿されたハチの巣の写真からハチの種類を判断し、対処方法をお答えします。
なお、画像の状態によっては判断できない場合もありますので、ご了承ください（判断できないものについては、再度撮影していただくか、現地調査のために直接電話をしていただくよう返信します）。
【お願い】
・ご相談は旭区内にできたハチの巣に限ります。それ以外の場合は返信いたしません。
・巣の写真は、ハチを刺激しない距離から撮影してください。撮影に不安を感じる場合は、無理に撮影しないでお電話でご相談ください。
・土日祝日の投稿の場合、翌開庁日以降の返信となります。

環境衛生係では、自主駆除または駆除業者等のご案内を行っています。
アシナガバチの駆除方法（PDF：219KB）（）

自主駆除の補助器具として、高所用駆除器具（ハチロー）と防護服の無料貸出を行っています。
貸し出し器具の在庫状況については、お問い合わせください。

高所用駆除器具（ハチロー）は区内の協力薬局でも借りることが出来ます。
※　防護服は、区役所窓口のみでの取り扱いとなります。
※　高所用駆除器具（ハチロー）に使用する専用の殺虫剤は、区内の協力薬局等でご購入ください。

令和4年6月1日現在　順不同

※　自主駆除の場合、絶対に刺されないという保証は有りませんので、決して無理はしないでください。

お電話の際に、巣の状況を詳しくお聞かせください。
（場所、大きさ、形、ハチの出入りの状況など）

状況に応じたご案内をさせていただきます。

※　ハチの出入りが無い場合、その巣は『使われなくなった巣』である場合があります。
他のハチがその巣を再利用することはありません。