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結核・エイズ・その他感染症

最終更新日 2023年2月22日

健康づくり係では、感染症対策を行っています。感染症は、発症し重症化すると命に関わることもあります。予防に関する適切な知識と行動により、感染や発症を防ぐことができます。
このページでは、健康づくり係が重点的に対策を行っている「結核」「エイズ」のほか「その他感染症」として様々な感染症の予防方法等をご紹介します。

  1. 結核
  2. エイズ
  3. その他感染症 (インフルエンザ・ノロウイルス・ジカウイルス・エボラ出血熱・中東呼吸器症候群(MERS)・最新の感染症発生状況)

結核は過去の病気ではありません。現在でも国内最大の感染症です。
最近では比較的若い人や高齢者の結核も増えています。特に65歳以上の方は体力の低下により、結核を発病しやすくなります。結核は、薬をきちんと飲めば治る病気です。
年に一度は胸部エックス線検査を受け、結核の早期発見・早期治療に努めましょう。

結核の症状

結核の症状は、風邪の症状とよく似ています。2週間以上咳や痰・微熱・体がだるい・食欲がないといった症状があれば、早めに医療機関を受診しましょう。
結核は、咳やくしゃみなどで、人から人へうつる病気ですが、早期に発見して治療すれば人にうつす可能性も少なくなり、治療も短期間で済みます。

くしゃみで接触感染させる図


結核の予防

結核を予防するために、次の対策を行いましょう

  1. 免疫力が低下しないように、バランスのよい食事と十分な睡眠、適度な運動が大切です。
  2. 1年に1回胸部エックス線検査を受けましょう。
  3. 乳児は生後5か月から8か月未満の間で早めにBCG(予防接種)を受けましょう

⇒結核のポスター・パンフレットはこちらへ
公益財団法人結核予防会結核研究所ホームページ(外部サイト)

結核と診断されたら・・・

結核の治療にかかる費用の一部を公費負担する制度があります。詳細はこちらへ
結核について

結核の詳細はこちらへ
結核とは?(公益財団法人結核予防会結核研究所)(外部サイト)

エイズの発症は、主な先進国の中では日本のみ増加し続けているのが現状です。エイズは、HIVが体内に入ることで免疫力が低下し、様々な感染症や悪性腫瘍を引き起こします。
感染原因の大半が性的接触による感染で、HIVに感染していたことを知らないまま生活し、突然エイズを発症する人も増加しています。
検査でHIVに感染していることがわかった場合、早期治療でエイズの発症を遅らせることや抑えることが可能です。仕事を続けていくこともできます。エイズをひとごととせず、適切な予防と検査を受けましょう。

各区福祉保健センター等でHIV(エイズ)検査・梅毒検査や相談受付【無料・匿名】を実施しています!

各区福祉保健センターでの検査は、必ずHIVと梅毒両方の検査を行います。(HIVのみ、梅毒のみの検査は行っていません。)
詳細は、以下のページをご覧ください。

HIV・エイズについて

横浜AIDS市民活動センター(外部サイト)
横浜AIDS市民活動センターは、横浜市内でエイズに関連する市民活動に従事する団体及び個人に、関連情報や活動の場を無料(印刷機を除く)で提供しています
電話:045-650-5421

インフルエンザ

インフルエンザウイルスに感染することで起こります。12月~3月頃に流行し、重症化することもあります。

症状

38℃以上の発熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛・関節痛、のどの痛み、鼻水、咳等

予防方法

  • 人ごみを避ける、外出時にはマスクを着ける(咳エチケット)
  • 外出後の手洗い・うがい
  • 十分な栄養と睡眠をとる
  • 部屋を換気する
  • 特に高齢者やこどもは、毎年10月から12月ごろまでに予防接種を受けましょう

詳しく知りたい方はこちらへ
インフルエンザ(季節性インフルエンザ)について

手洗いをするイラスト

うがいをするイラスト


ノロウイルス

ノロウイルスは、例年11月頃から3月頃に流行します。ノロウイルスは、感染力が強く、感染すると1日から2日で嘔吐、下痢、発熱の症状がでます。感染しても症状がない方もいます。
下痢などの症状がなくなってから1週間、長い方は、1か月ほど便からウイルスの排出が続きます。

手洗いのポイント・食中毒の予防方法・おう吐物の処理方法はこちらへ
感染性胃腸炎(ノロウイルスなど)について

社会福祉施設等の方へ

保育施設、社会福祉施設、介護老人施設等で、下痢や嘔吐などの症状を呈する患者が発生したり、インフルエンザの診断やインフルエンザ様の症状を呈する患者が発生し、それが拡大する傾向にある場合には、速やかに所在の福祉保健センターまで連絡・ご相談ください。

「社会福祉施設等における感染症発生時における報告について(H17年2月22日)厚生労働局長通知」

【報告基準】
(1)同一の感染症若しくは食中毒による又はそれらによると疑われる死亡者又は重篤患者が1週間以内に2名以上発生した場合
(2)同室の感染症若しくは食中毒の患者又はそれらが疑われる者が10名以上又は全利用者の半数以上発生した場合
(3)(1)及び(2)に該当しない場合であっても、通常の発生動向を上回る感染症等の発生が疑われ、特に施設長が報告を必要と認めた場合

疫学調査票の提出をご依頼させていただく場合もございますので、その際は下記よりダウンロードいただき、ご記載いただきますよう、よろしくお願いいたします。

感染症予防啓発資料・啓発チラシをご活用ください

感染症予防対策研修資料・啓発チラシ

ジカウイルス感染症(ジカ熱)

蚊が媒介する感染症について

エボラ出血熱

エボラ出血熱について

中東呼吸器症候群(MERS)

中東呼吸器症候群(MERS)について

最新の感染症発生状況(横浜市内)

横浜市感染症情報センター

このページへのお問合せ

西区福祉保健課健康づくり係

電話:045-320-8439

電話:045-320-8439

ファクス:045-324-3703

メールアドレス:ni-hukuho@city.yokohama.jp

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ページID:533-544-539

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