- 委員長あいさつ
- 計画の関係性について【資料1】
【事務局説明】 区計画(区全域計画、地区別計画)と区社会福祉協議会計画と市計画の関係性について → 本委員会として、第2期計画における各計画の位置づけを確認した。 - 第1期計画の評価と第2期計画の評価方法の検討について【資料2】
【事務局説明】 第1期計画の取り組み状況を個人の指標となる区民アンケートや団体アンケートや団体の指標となる振り返りシートにより評価した中間結果について説明。あわせて区社会福祉協議会の取り組み状況を説明。 【質疑・意見】 小松崎委員:「西区地域福祉保健推進の指標」については何を基準にしているのか。 事務局: 第1期計画策定時の区民アンケートを参考に策定委員会で決定した。「公共のマナーを守る」というのは達成100%があるべき姿なので、目標値を高く設定した。また、「治安が良いまちだと思う」という項目では当時のアンケートでは31.8%が「はい」と回答しており、その倍というようにひとつひとつの項目の目標値を決めていった。 岩崎委員: 評価結果を参考にして、重点的に取り組む項目を決めたほうがよい。 深野委員: 「西区地域福祉保健計画」は地域住民のひとりひとりが主体であるという方向性が出てきた初めてのプランだと思う。第1期計画策定時、様々な団体の意見を聞き取って振り返りシートを作成したため、たくさんの項目が出てきた。取組みのところがもう少し整理されると、団体ごとにふくらませることができる。また、区社会福祉協議会とも連携してできる部分で評価していけばよい。 小松崎委員: 振り返りシートや評価結果をまとめて活用することで、団体どうしが連携するきっかけとなる。 高橋委員: 資料については、誰もが記入しやすいよう簡潔することが必要。 → 本委員会として、21年度に行う区民アンケート等の結果を踏まえて評価方法を再検討し、確定していくこととした。 - 第2期計画の構成と素案の作成方法について【資料3】【資料4】
【事務局説明】 第2期計画書の構成要素として、次の点を提案した。 (1)計画の趣旨、方針、特徴、作成過程 (2)西区の特徴、5年間の変化 (3)基本理念、基本目標、小目標 (4)区全域計画 (5)地区別計画 (6)リーデイング事業 (7)第1期計画の評価 (8)第2期計画の推進と評価 また、(4)区全域計画について、区民アンケート結果、振り返りシートの状況、リーディング事業、区社会福祉協議会計画の進ちょくなど第1期計画の推進状況を踏まえ、事務局での素案作成方法を提案した。 【質疑・意見】 深野委員: 構成要素のイメージの中の第1期計画の5か年の変化を見るというところで、区民の声をいかにすい上げられたかを検証することが必要。団体からの調査票の回収率が半分という中で、団体へのヒアリングを丁寧に行い、意見を反映し、分かりやすく、誰でも取り組める目標になるとよい。 →本委員会として、今回出された委員の意見を踏まえ、事務局が提案した構成案を第2期計画の柱としていくころを確認した。 - 地区別懇談会と地区別計画の作成方法について【資料5】【資料6】【資料7】
【事務局説明】 身近な地域におけるきめ細やかな福祉保健の推進を図るための話し合いの場である地区別懇談会の概要について説明。 地区別計画には懇談会で話し合われたことに加え、より広い区民の意見を反映させていく方向性と地区別計画書のイメージを提案した。 【質疑・意見】 岩崎委員: 懇談会はいつまでに終わらせなくてはいけないのか。21年9月下旬に素案作成とあるので、そこまでに懇談会をやらなくてはいけないのか。 事務局: 計画を実現するための具体的な方策を取組みにつなげていくということで、第2期計画スタート後も懇談会は継続していと考えている。 岩崎委員: 新年度に入ると、町内の役員の交代もあり、懇談会の構成メンバーも変わるので、地域への依頼は早い時期にする方がよい。 →本委員会として地区別計画作成方法について、方向性を確認した。、 - 区民アンケートの実施について【資料8】
【事務局説明】 アンケートの目的、アンケートの評価軸としての効果、第2期計画への反映について説明。 平成21年度実施アンケート内容について、4月~5月に実施を予定していること、第2期計画策定にあたり、より広く区民の意見を反映するために質問項目の追加について提案した。 【質疑・意見】 高橋委員: 他の広告等と混じらないよう、郵送する際に配慮が必要。 柳川委員長: 15年、19年、21年と実施することで経年変化がわかる。 → 本委員会として、事務局提案のとおり、アンケートを実施する旨確認した。 - その他について
第2回委員会の日程について →6月下旬頃とし、後日調整
【欠席委員の意見】 3. 第1期計画の評価と第2期計画の評価方法の検討について 大溝委員:評価項目の取組み主体が団体・組織としてか、組織構成員・個人としてかの区分を設けていなかったので、評価の判断も迷った。 4. 第2期計画の構成と素案の作成方法について 5. 地区別懇談会と地区別計画の作成方法について 大溝委員:区全域計画も地区別計画も住民の主体的参加をどこまで担保できるかが課題。 6. 区民アンケートの実施について 大溝委員:内容は良いが、設問の流れにより分かりやすくする工夫が必要。 |