家庭用品試買検査の結果について

ここは横浜市保健所健康安全部生活衛生課のサイトです。家庭用品の衛生に関する情報を提供しています。

保健所健康安全部生活衛生課では、ベビー服・下着等の衣料品、住居用の洗剤、エアゾル製品などの家庭用品を原因とする健康被害を防止するため、市内の販売店から家庭用品を試買し、検査を行っています。また、検査の結果、基準に違反している製品については販売中止等の指導を行っています。

「有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律」に基づき有害物質の含有量等の基準が定められた家庭用品について、一般に流通している製品の安全性をチェックするため、家庭用品衛生監視員が家庭用品の販売店舗に立ち入り、検査のため買い上げることを「試買」といいます。
試買した家庭用品は、横浜市衛生研究所において、基準が守られているかどうか検査を行います。

令和５年度は、15件の販売店に立ち入り、繊維製品（ベビー服、えり飾り等）55検体、革製品１検体、家庭用化学製品（家庭用接着剤、家庭用エアゾル製品等）８検体、合計64検体の試買を行いました。検査の結果、家庭用化学製品（住宅用洗浄剤）１検体が有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律で定める容器に関する基準に不適合でした。当該品については、同一品の収去検査を実施した結果、基準に不適合であったため、違反と確定し、当該品の販売会社に対し販売中止の指導を行うとともに、当該品の製造元を所管する自治体あて情報提供を行いました。
令和５年度試買検査結果の詳細については、別紙１（PDF：108KB）

令和４年度試買検査結果の詳細については、別紙２（PDF：217KB）

令和３年度試買検査結果の詳細については、別紙３（PDF：218KB）