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繊維製品に含まれるホルムアルデヒド

最終更新日 2019年3月8日

ここは横浜市保健所健康安全部生活衛生課のサイトです。家庭用品の衛生に関する情報を提供しています。

ホルムアルデヒドについて

繊維製品による健康被害のイラスト

衣料品の中には、しわや縮みを防ぐために、化学物質を使って加工しているものがあります。これらに一般的に用いられるある種の加工剤から、ホルムアルデヒド(ホルマリン)が検出されることがあります。
ホルムアルデヒドは刺激性の強い物質で、アレルギーの原因になります。
高い濃度のホルムアルデヒドが残っている繊維製品に接触すると、発疹などの皮膚障害やアレルギーを引き起こす恐れがあります。

赤ちゃんの肌はビンカンです

洗濯機のイラスト

赤ちゃんの場合、大人に比べ、肌の感受性が高く、服を舐めたりするので口からも体内に入る恐れがあります。
このため、2才以内の乳幼児繊維製品の基準は、その他の繊維製品よりも厳しくなっています。
ホルムアルデヒドは、水に溶けやすいので、赤ちゃんの衣類は、洗濯(水洗い)してから使いましょう。
また、ホルムアルデヒドは、衣類に吸着されやすい性質があります。
ホルムアルデヒドは、家具などの合板の接着剤やたばこの煙などに含まれているので、衣類の保管や部屋の換気にも注意しましょう。

イラスト

衣類も化粧する?

現在の衣料品は「衣類も化粧する」という言葉があるくらい、多くの種類の化学物質を加工に使用しています。
最近は、ホルムアルデヒドにより皮膚炎を起こす事例は減少しましたが、ある種の防カビ剤や染料によるアレルギーがみつかっています。
異常を感じた場合は、早めに専門医または、お住まいの区の福祉保健センター生活衛生課にご相談ください。

このページへのお問合せ

医療局健康安全部生活衛生課

電話:045-671-2456

電話:045-671-2456

ファクス:045-641-6074

メールアドレス:ir-seikatsueisei@city.yokohama.jp

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