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役員のなりすましにご注意ください!!
最終更新日 2025年10月21日
修繕工事の契約にあたって管理組合役員へのなりすまし事件が発生しています
マンションの維持に必須な大規模修繕の実施に当たって立ち上げられた修繕委員会に、区分所有者と偽って工事施工会社の従業員が出席し、自社の工事に誘導するといった事件が発生しました。
大規模修繕工事は費用が高額ながら、発注する管理組合には専門知識がないことも多く、これが狙われてしまった形です。
なるべく顔見知りの関係を築く。無理なら本人確認を
区分所有者になりすまして、複数回にわたり大規模修繕委員会に出席した人物について、他の委員会メンバーは、なりすましであることに気付くことができませんでした。
マンションには多くの区分所有者がおり、すべての住民と面識を持つことは難しいかもしれません。このような事件を防ぐためには、日ごろからの住民間のコミュニケーションが重要かつ効果的です。また、管理組合の役員等になった際は、本人確認を実施することも検討しましょう。
専門家も活用しましょう
なりすましだけでなく、工事会社の談合など、大規模修繕工事を取りまく事件が多くあります。これらから身を守るには、第三者の専門家を活用することも考えましょう。
マンション管理には、マンション管理士という国家資格があります。このマンション管理士に依頼し、中立な専門家の目を通してチェックしてもらうこともできます。
マンション管理士へのお試し相談
横浜市では、マンション管理士など専門家への相談に対する支援制度を設けています。ぜひご活用ください。
掲示や回覧で周知しましょう
管理組合役員のなりすましを防ぐためには、理事や修繕委員の間で認識を共有しておくことが重要です。
マンション管理組合向けに注意喚起の掲示・回覧用のチラシ(PDF:466KB)を作成しましたので、画像をダウンロードいただきご活用ください。
このページへのお問合せ
建築局住宅部住宅再生課
電話:045-671-2954
電話:045-671-2954
ファクス:045-641-2756
ページID:531-676-986





