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なぜ維持管理が必要なのか
管理の意義、区分所有者の責務
最終更新日 2024年10月22日
マンションには様々な人が生活をしています
マンションの中には若い人やお年寄り、一人暮らしや家族など様々な人が生活をしています。
様々な人が共同でマンションに住んでいるため、意識や価値観の違いから様々なトラブルや課題が発生します。
このようなトラブルが発生するかも
マンションのトラブルや課題を解決していくために、住民(区分所有者)で話し合いをして、管理(ルール作りや修理など)を行っていく必要があります。
管理の例
- 住まい方や物事の決め方などのルール作り
- 日々の清掃等、建物や敷地を快適に利用できるように維持
- 建物等の修理やそのための費用の支払い
など
管理は区分所有者の責務
マンションの区分所有者は、各専有部分を所有するとともに、全員で共用部分を共有し、その管理について責任と負担を負います。
管理会社に管理を委託(全部委託)したとしても、責任が無くなるわけではありません。各々がしっかりと管理状況を把握し、以下のようなことをする必要があります。
- 総会での意思決定に参加
- 役員としての業務の実施
- 管理費・修繕積立金の支払い
- 管理規約・細則等のマンション内のルールの遵守
など
管理が行われないと、、
管理がしっかり行われていないとどうなってしまうのでしょうか?
- 必要な修繕が行われなかったり、未計画でその場しのぎの対応などにより「建物の老朽化」が進んでしまう。
- 修繕積立金の不足や住民の高齢化による理事会役員の担い手不足など「維持管理に支障」が出てしまう。
それに伴い、資産価値の減少や居住環境の悪化が起こる可能性もあります。
また、居住者のみならず、近隣住民の生命・身体への影響や周辺地域の環境の悪化を生じさせる可能性があります。
資産価値の減少や居住環境の悪化、周辺地域への環境の悪化を引き起こさないためにも、「マンション=大事な資産」と考え、将来に向けて活動を行いましょう。
区分所有者は管理組合の組合員
マンションを購入した方(区分所有者)は、必ず管理組合の組合員となります。
管理組合は共同でマンションを維持管理していきます。
このページへのお問合せ
建築局住宅部住宅再生課
電話:045-671-2954
電話:045-671-2954
ファクス:045-641-2756
ページID:199-655-270