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食品ロスとは

最終更新日 2023年10月19日

食品ロスとは?

食品ロスとは、例えば食べ残しや、安売りなどで大量に買ったが食べきれなかった食品(手つかず食品)、野菜の皮を厚くむき過ぎたものなど(過剰除去)といった、本来食べられるのに廃棄された食品のことです。

なぜ食品ロスの削減が必要なの?

食品ロスは、単に食べ物が”もったいない”だけではありません。

食材の生産の際に使用した水、加工するために使用した電気、配送するために消費した燃料など、それぞれの過程で使用した資源やエネルギーも無駄になってしまいます。そして、これらの資源やエネルギー消費は地球温暖化の原因の一つになります。地球温暖化が進むと、気温の上昇や異常気象により、農作物の生育に影響を及ぼし、食品の値上がりにもつながります。こうして、食品ロスはいずれ私たちの生活に返ってくるのです。

また、農林水産省の調査によると、日本ではまだ食べられるのに捨てられた、いわゆる「食品ロス」は年間約523万トン(令和3年度農林水産省推計(外部サイト))。
これは、世界全体の食料支援量約440万トンを大きく上回る量です。

大切な資源の有効活用や環境負荷への配慮から、食品ロスを減らすことが必要です。

地球のイラスト


横浜市ではどれくらいの食品ロスが出ているの?

横浜市の家庭から出される燃やすごみの中には、年間約8万7,000トンもの食品ロスが含まれており、
これは市民一人当たり年間約23キロになる量です。

例えば、
食品ロス23キロをおにぎりに換算すると...約230個分
さらに、食品ロス23キロを食費に換算してみると...一人当たり年間約1万8,000円分もの食料が捨てられている計算になります。1万8,000円分の食費は、約3週間分の食費にあたります。

このように、食品ロスの問題は様々な「もったいない」を含んでいます。

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しょくろすごろく

食品ロス チラシ

食品ロスを減らすためにできることって?

食品ロスを削減するためには、ひとりひとりの意識と行動が大切です。できることはたくさんあります、自分にあった取組を行いましょう。
ぜひ以下のページをご覧ください!

リンク

↑家庭から出される食品ロス発生量の詳細についてはこちら(調査等担当ページ)

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このページへのお問合せ

資源循環局政策調整部3R推進課

電話:045-671-3593

電話:045-671-3593

ファクス:045-550-3510

メールアドレス:sj-3rsuishin@city.yokohama.jp

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