都市再生安全確保計画
最終更新日 2023年4月1日
まちづくりの計画
都市再生安全確保計画
横浜駅周辺地区における都市再生安全確保計画
横浜駅周辺地区において、防災力の向上を図るために、滞留者・帰宅困難者対策とともに、津波発生時も含めた大規模な災害時の避難対策に関して、国、横浜市などの行政機関と鉄道事業者・民間事業者等が連携・協働しながら、目標や取組みを定めたものが「横浜駅周辺地区における都市再生安全確保計画」です。
作成・改定の経緯
- 平成26年3月作成
- 平成30年12月改定
計画作成の背景
東日本大震災の際に、大都市のターミナル駅周辺において、多くの滞留者や帰宅困難者が発生し大きな混乱が生じたことより、都市再生安全確保計画制度が創設されました。災害時には横浜駅周辺地区においても多くの滞留者が発生するためことが予想されるため、「横浜駅周辺地区における都市再生安全確保計画」を作成することとしました。
東日本大震災時の横浜駅前広場
計画作成の目的
横浜駅周辺地区において、滞留者・帰宅困難者対策、津波からの避難対策などをハード・ソフト両面の対策より実現し、横浜駅周辺地区における防災力向上を図ることを目的としています。
計画の位置づけ
本計画は、横浜駅周辺地区において、今まで行ってきた防災の取組みを連動させるとともに、行政機関や民間事業者等による取組みを具現化し、役割を明確にすることで災害時に対応できるようにするためのものです。
計画の対象範囲
計画の基本方針
行政機関、民間事業者等が同じ目的に向けて一体となって取組みを行い、
- 発災時の混乱を抑え、来街者の命を守ること
- 誰もが安全・安心を実感できる国際交流都市
を目指します。
平成30年12月の改定について
改定の背景
策定より約5年が経過し、横浜駅周辺の開発状況を踏まえた退避施設等の時点更新が必要であることなどから改定を行いました。改定にあたっては、横浜駅周辺における災害時の混乱や安全の確保を目的として設置した組織である横浜駅周辺混乱防止対策会議で検討を行い、平成30年12月26日に開催された横浜都心・臨海地域都市再生緊急整備協議会で承認を得ました。
改定の概要
- 横浜駅周辺地区の開発状況の反映
- 津波時の避難誘導方向の見直し(陸側高台及び津波避難施設等への避難誘導)※1
- 滞留者・帰宅困難者数の推計方法の見直し(パーソントリップ調査より推計)
- 主な課題や取組み内容の新規追加(インバウンド対応など)
- わかりやすく利用しやすい計画の構成に修正(計画には法定事項のみを記載)
計画本編(平成30年12月改定版)及び防災ガイドライン
横浜駅周辺地区 都市再生安全確保計画(平成30年12月26日 改定版)(PDF:1,955KB)
横浜駅周辺地区防災ガイドライン(令和3年3月 策定版)(PDF:92,464KB)
参考資料(横浜駅周辺 各種避難マップ)
横浜駅周辺 津波避難マップ(平成29年度改訂版)(PDF:4,928KB)
横浜駅周辺 滞留者・帰宅困難者避難マップ(平成29年度改訂版)(PDF:1,314KB)
PDF形式のファイルを開くには、別途PDFリーダーが必要な場合があります。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ