鶴見駅周辺地区

鶴見駅周辺地区については、駅周辺を中心とした、商業・業務・文化機能の集積を促進します。また、臨海部の土地利用の再編により、一般市民の来街者の増大など地区特性の変化が予想されるため、これらに対応した鶴見駅周辺の整備を図ります。

鶴見駅周辺地区では、安全で利用しやすいまちづくりを進め、地域の活性化を図ることを目的に、道路やエレベーターなどの施設整備をはじめ、区民文化センター（サルビアホール）などの公益施設の整備に取り組んできました。
平成22年度には、鶴見駅東口地区第一種市街地再開発事業が完了し、平成27年度には、鶴見駅東口駅前広場再整備工事が完了しました。
この度、鶴見駅東口駅前広場再整備工事が完了したことを受け、その効果を定量的な指標により評価する目的で、国庫補助金の交付を受けて整備した施設について、市民の皆様がどのように感じているのか、アンケート調査を実施しました。
今回のアンケート調査にあたっては、多くの皆様にご協力いただき、貴重なご意見をいただきました。ご協力ありがとうございました。
アンケート調査結果についてはこちらをご覧ください。

• 鶴見駅周辺地区に関するアンケート調査の結果について（PDF：614KB）

アンケート調査結果については、本市の関係部署や関係する事業者等と情報共有し、今後のまちづくりに活かしてまいります。ご意見ご質問等がありましたら市街地整備推進課までご連絡下さい。

駅周辺の整備については、これまで、地区の東側では土地区画整理事業が行われ、地区の基盤施設整備が進められ、平成22年には東口駅前において市街地再開発事業が完了し、平成27年には東口駅前広場の再整備が行われました。
一方、西側では昭和61年３月に鶴見駅西口駅前において市街地改造事業が完了し、交通、商業機能の強化が行われました。
現況の土地利用は、区総合庁舎、鶴見警察署、郵便局等の公共施設が整然とされた地区、商店街及びこれに隣接する商住混在地区、製造業を中心とした中小工場が集積する住工混在地区等で構成されています。

東口駅前の再開発を行うことにより、駅前にふさわしい業務・商業・文化・都市型住宅等の集積を図ります。
また、鶴見川流域アメニティー空間の確保や、鶴見駅周辺街づくり協議地区整備指針に基づく歩行者空間の充実等を通して、快適な地区環境の形成を誘導します。（※鶴見駅周辺街づくり協議地区整備指針についてのお問い合わせは「都市整備局地域まちづくり課」となります。）
一方、鶴見臨海部をも視野に入れた地区全体の交通拠点性を強化するほか、中距離電車の停車、駅周辺の道路ネットワークの整備による駅東西の一体性の強化などの検討を進めていきます。

（鶴見駅周辺地区）

当地区は、ＪＲ鶴見駅の西口駅前に位置し、区画整理の完了した東口に比べ基盤整備が立ち遅れ、交通、商業等の都市機能も低下していました。そこで、市街地改造手法により、駅前広場を拡張整備するとともに、駅前に中高層建物３棟を集中させ、商業機能の集積効果を発揮させ、また、ショッピングモールを整備するなど、魅力ある計画により、駅前にふさわしい新しい街づくりを実施しました。

駅前にふさわしい駅前空間の形成と、土地の合理的な高度利用および市街地環境の改善を図るため、再開発事業を実施しました。

バスやタクシー等の交通の円滑化と駅利用者の利便性向上を図るため、駅前広場既存部の再整備工事を実施しました。