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農薬の使用について、ご理解とご協力のお願い
最終更新日 2019年3月25日
[農薬の安全使用について:市民向け配布文書]
平成14年11月
市民のみなさんへ
現在、私たちの豊かな食生活の実現には農業技術の発展が大きく貢献しています。農業技術の一つに農薬の使用があります。農家の方も農薬使用の軽減に努めておりますが、一定のコストで見栄えやそろいの良い商品性の高い農産物を安定的に生産するためには、最小限の農薬は使用せざるをえないのが現状です。
1.農薬の安全使用について
現在使用されている農薬は、その効果だけでなく毒性や環境に与える影響について種々の厳格な試験に合格し、販売されているものです。また、人が農作物に残留している農薬を一生涯にわたり摂取しても健康上影響が出ない量を「残留農薬基準」として定めています。そして「農薬安全使用基準」で各農薬ごとに、残留農薬基準値以下となるように使用回数・使用時期等が定められています。
2.市民のみなさんのご理解とご協力のお願い
(1)横浜市みどり環境局では、地域社会と共生する都市農業の実現を目指し、農薬散布に際して、農家の方が国の定めている「農薬安全使用基準」を引き続き守ると共に、住宅など近隣への配慮をお願いしています。市民のみなさんには、必要な農作業へのご理解をお願いいたします。
(2)「農家の人がなにか散布しているみたい。なんだか不安・・・。」このような市民のみなさんの不安を解消するため、農家の方から農薬散布作業などの農業情報をみなさんに提供していただくようにお願いしています。農地の近隣にお住まいのみなさんも農薬散布時には、「窓を閉める」、「洗濯物・布団を取り込む」などのご協力をお願いします。
(3)農地は、農家の方が農産物を生産する場所であるとともに、景観の形成・防災などの役割も果たしています。しかし、ごみを捨てられたり、農作物を荒らされたりして困っている農家の方もいます。
みなさんも農地を大切にしましょう。
(4)農家の方との交流を通して相互理解を深め、農のある街づくりを進めましょう。
問合せ先
みどり環境局農業振興課担い手支援担当 電話045-711-0636
北部農政事務所 電話045-948-2480
南部農政事務所 電話045-866-8493
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このページへのお問合せ
みどり環境局農政部農業振興課
電話:045-671-2637
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ファクス:045-664-4425
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