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横浜市繁殖センターで飼育しているバクの紹介

最終更新日 2019年2月28日

マレーバク・ベアードバクの紹介

世界にはブラジルバク・マレーバクベアードバク・ヤマバクの4種類のバクがいます。ブラジルバク・ヤマバクを除いた2種類のバクを繁殖センターでは飼育しています。

マレーバク Malayan Tapir

<学名> Tapirus indicus

マレーバクの写真

マレーバクは体長2.2~2.5m、体重250~350kgで、バクの仲間では最も大きく、分布域はミャンマー南部、タイ南西部、マレー半島およびスマトラ島で、現存するバク4種のうち唯一アジアに生息しているバクです。体の色が黒と白のツートンカラーになっていることも、他の4種と大きく異なる特徴です。
密林、藪地、水辺の草地に単独で暮らし、木の葉や草、果実などを餌としています。外敵に追われると、深い茂みや水の中に逃げ込みます。妊娠期間は390~407日で、野生下では4月~5月に子を産み、子は少なくとも6~8ヶ月間母親の元で暮らすといわれています。
現地ではマレーバクを信仰の対象などとし、狩猟の対象としなかったため、1930年代まではかなりの数が生息していましたが、近年は生息地である森林が伐採されて急速に減少しました。現在、野生での生息数は900頭から3,000頭と推定されています。

ベアードバク Baird`s Tapir

<学名> Tapirus bairdi

ベアードバクの写真

チュウベイバク(中米バク)とも呼ばれるように、メキシコ南部からエクアドルにかけて生息する希少なバクです。全身を濃い褐色の体毛に覆われますが、頬(ほほ)から喉(のど)にかけては黄色みを帯びた灰色となっています。
アメリカに棲むバクの中では最も大きく、体長198~202cm、体高120cm、体重240~300kgです。主に湿潤なジャングルや川沿いに生息するほか、より乾燥した森林地帯でも生活しています。草や木の葉、落ちた果物を採食し、妊娠期間390~400日を経た後、1子を産み、子は約1年で離乳します。
人間による生息地の破壊と分断、そして狩猟圧によりその数を減らしてます。飼育下でも頭数は少なく、日本では当センターのほか、横浜市立金沢動物園(外部サイト)でしか飼われていません。
ベアードバクの名前は、1843年にメキシコへ遠征したアメリカの博物学者W.M.ベアードから付けられました。

このページへのお問合せ

横浜市環境創造局公園緑地部 動物園課繁殖センター

電話:045-955-1911

電話:045-955-1911

ファクス:045-955-1060

メールアドレス:ks-hansyoku@city.yokohama.jp

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