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子どもの通学路交通安全対策事業
横浜市中期計画や横浜市交通安全対策会議において、「通学路における子どもの交通事故死ゼロ」を新たな目標として設定しました。令和5年度より、交通事故データやETC2.0で収集した車両速度などのビッグデータを活用し、ハード・ソフト両面で子どもの通学路交通安全対策事業に重点的に取り組んでいます。
最終更新日 2024年10月11日
子どもの通学路交通安全対策事業の取組
データを活用した交通安全対策
警察が保有する交通事故データなどのビッグデータを活用し、危険箇所を地図上で可視化します。
こども・安全安心マップ
市内における小学生・中学生が関係した人身交通事故の発生場所や事故の概要に加え、声かけ不審者情報といった防犯情報もGoogleマップ(マイマップ機能)で確認することができます。マップの機能や操作方法については操作デモ動画をご覧ください。
こども・安全安心マップイメージ
こども・安全安心マップ二次元コード
操作デモ動画二次元コード
マップの特徴
- 小学生・中学生の交通事故の発生場所や事故概要を確認できます。
- 地図上のアイコンをクリックすると交通事故の概要が表示されます。
- 声かけ・不審者情報は、過去1年間の発生概要を町名単位で確認できます。
- 神奈川県警察の交通事故データ(2019年から2023年までの5年間)をもとに作成しています。
- 神奈川県警察より配信されるピーガルくん子ども安全メール(2023年)をもとに作成しています。ピーガルくん子ども安全メールの配信をご希望の場合は、神奈川県警察ホームページよりご登録ください。
ご利用にあたって
- 「小学生関係事故」、「中学生関係事故」の2つに区分しています。
- 交通事故の概要の「当事者種別」の表示順は、過失の重さ(第1当事者・第2当事者)の順番ではありません。
- デフォルトでは、交通事故情報のみが表示されています。
- 「防犯情報」や「小学校、中学校の通学区域」、「区境界」などを選択することで表示させることができます。
- 防犯情報は、「声かけ」、「不審者」情報が1件以上ある地区を着色しています。
- 「声かけ」、「不審者」情報の表示順は、発生日時が新しいものから表示しています。
- マップの操作方法は、お手持ちの端末及びOSによって異なります。
操作デモ動画
こども・交通事故データマップ
市内における小学生・中学生が関係した人身交通事故の発生場所や事故の概要をGoogleマップ(マイマップ機能)で確認することができます。
下記のリンク・二次元コードよりご利用ください。
こども・交通事故データマップイメージ
二次元コード
こども・交通事故データマップ(2019~2023年)(外部サイト)
マップの特徴
- 市内全域の小学生・中学生の交通事故の発生場所や事故の概要をGoogleマップ(マイマップ機能)で確認できます。
- 地図上のアイコンをクリックすると交通事故の概要が表示されます。
- 交通事故箇所をGoogleストリートビューでも見ることができます。
- 神奈川県警察より提供された交通事故データ(2019年から2023年までの5年間)をもとに作成しています。
ご利用にあたって
- 「小学生関係事故」、「中学生関係事故」の2つに区分しています。
- 年・区分ごとに表示と非表示を切り替えることができます。
- 交通事故の概要の「当事者種別」の表示順は、過失の重さ(第1当事者・第2当事者)の順番ではありません。
- マップの操作方法は、お手持ちの端末及びOSによって異なります。
ソフト対策とハード対策を連携した交通安全対策の概要
ソフト対策
全市立小学校通学区域内での取組
- 小学校での交通安全教室(はまっ子交通あんぜん教室)
- 保護者や地域の協力による見守り活動
- 幼児交通安全教育訪問指導
- 幼児保護者向け交通安全教室
スクールゾーン対策協議会
交通安全教室
見守り活動(はたふり)
学校での取組
学校では、交通事故データを活用して、各校の状況に応じた取組を行います。
- 登下校時やまち探検、全校遠足等の機会を通じた現地での安全指導
- 通学路の検討
- 総合的な学習の時間での活用 など
交通安全推進校通学区域内での取組
【新規】
- 放課後の時間を活用した交通安全教室
【拡充】
- 小学校での交通安全教室(はまっ子交通あんぜん教室)
- 幼児交通安全教育訪問指導
- 幼児保護者向け交通安全教室
【強化】
- 見守り活動の支援
放課後の時間を活用した交通安全教室
幼児交通安全教育訪問指導
幼児保護者向け交通安全教室
ハード対策
全市立小学校通学区域内での取組
- 路面標示、区画線、あんしんカラーベルト、交差点カラー舗装等
区画線設置
あんしんカラーベルト
交差点カラー舗装
交通安全推進校通学区域内での取組
上記の取組に加えて、物理的デバイス(ハンプ、狭さく、ゾーン30プラス等)を検討
ハンプ
狭さく
ゾーン30プラス
区 | 小学校名 | |
---|---|---|
1 | 南区 | 大岡小学校 |
2 | 保土ケ谷区 | 藤塚小学校 |
3 | 金沢区 | 八景小学校 |
4 | 青葉区 | 藤が丘小学校 |
5 | 泉区 | 緑園学園 |
区 | 小学校名 | |
---|---|---|
1 | 中区 | 立野小学校 |
2 | 港南区 | 永野小学校 |
3 | 都筑区 | 都田西小学校 |
4 | 瀬谷区 | 原小学校 |
事業背景
滋賀県大津市(令和元年5月)、千葉県八街市(令和3年6月)のほか、横浜市でも子どもが犠牲となる痛ましい事故が発生 しており、子どもの交通安全対策は社会問題となっています。
このような状況を踏まえ、横浜市では横浜市交通安全対策会議において、令和5年より、交通安全についての目標に「通学路における子どもの交通事故死ゼロ」を新しく設定しました。
横浜市交通安全対策会議(令和4年10月18日)における市長メッセージ
【参考】先行実施地区の実績
生活道路におけるビッグデータを活用した交通安全対策(道路局施設課)
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このページへのお問合せ
道路局道路政策推進部道路政策推進課
電話:045-671-2323
電話:045-671-2323
ファクス:045-550-4892
メールアドレス:do-seisaku@city.yokohama.jp
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