ここから本文です。

子どもの通学路交通安全対策事業

 横浜市中期計画や横浜市交通安全対策会議において、「通学路における子どもの交通事故死ゼロ」を新たな目標として設定しました。令和5年度より、交通事故データやETC2.0で収集した車両速度などのビッグデータを活用し、ハード・ソフト両面で子どもの通学路交通安全対策事業に重点的に取り組みます。

最終更新日 2024年4月3日

子どもの通学路交通安全対策事業の取組

データを活用した交通安全対策

 警察が保有する交通事故データなどのビッグデータを活用し、危険箇所を地図上で可視化します。

こども・交通事故データマップ

市内における小学生・中学生が関係した人身交通事故の発生場所や事故の概要をGoogleマップ(マイマップ機能)で確認することができます。

下記のリンク・二次元コードよりご利用ください。

マップの特徴
  • 市内全域の小学生・中学生の交通事故の発生場所や事故の概要をGoogleマップ(マイマップ機能)で確認できます。
  • 地図上のアイコンをクリックすると交通事故の概要が表示されます。
  • 交通事故箇所をGoogleストリートビューでも見ることができます。
  • 神奈川県警察より提供された交通事故データ(2019年から2023年までの5年間)をもとに作成しています。
ご利用にあたって
  • 「小学生関係事故」、「中学生関係事故」の2つに区分しています。
  • 年・区分ごとに表示と非表示を切り替えることができます。
  • 交通事故の概要の「当事者種別」の表示順は、過失の重さ(第1当事者・第2当事者)の順番ではありません。
  • マップの操作方法は、お手持ちの端末及びOSによって異なります。

ソフト対策

全市立小学校通学区域内での取組

  • 小学校での交通安全教室(はまっ子交通あんぜん教室)
  • 保護者や地域の協力による見守り活動
  • 幼児交通安全訪問指導
  • 幼児保護者向け交通安全講話
学校での取組

学校では、交通事故データを活用して、各校の状況に応じた取組を行います。

  • 登下校時やまち探検、全校遠足等の機会を通じた現地での安全指導
  • 通学路の検討
  • 総合的な学習の時間での活用 など

交通安全推進校通学区域内での取組

【新規】

  • 放課後の時間を活用した交通安全教室

【拡充】

  • 小学校での交通安全教室(はまっ子交通あんぜん教室)
  • 幼児交通安全訪問指導
  • 幼児保護者向け交通安全講話

【強化】

  • 見守り活動の支援

ハード対策

全市立小学校通学区域内での取組

  • 路面標示、区画線、あんしんカラーベルト、交差点カラー舗装等

交通安全推進校通学区域内での取組

上記の取組に加えて、物理的デバイス(ハンプ、狭さく、ゾーン30プラス等)を検討

令和6年度交通安全推進校
 小学校名
南区大岡小学校
保土ケ谷区藤塚小学校
金沢区八景小学校
青葉区藤が丘小学校
泉区緑園学園
令和5年度交通安全推進校
 小学校名
中区立野小学校
港南区永野小学校
都筑区都田西小学校
瀬谷区原小学校

事業背景

 滋賀県大津市(令和元年5月)、千葉県八街市(令和3年6月)のほか、横浜市でも子どもが犠牲となる痛ましい事故が発生 しており、子どもの交通安全対策は社会問題となっています。
 このような状況を踏まえ、横浜市では横浜市交通安全対策会議において、令和5年より、交通安全についての目標に「通学路における子どもの交通事故死ゼロ」を新しく設定しました。

横浜市交通安全対策会議(令和4年10月18日)における市長メッセージ

【参考】先行実施地区の実績

このページへのお問合せ

道路局道路政策推進部道路政策推進課

電話:045-671-2323

電話:045-671-2323

ファクス:045-550-4892

メールアドレス:do-seisaku@city.yokohama.jp

前のページに戻る

ページID:239-525-311

  • LINE
  • Twitter
  • Facebook
  • Instagram
  • YouTube
  • SmartNews