- 横浜市トップページ
- くらし・手続き
- まちづくり・環境
- 道路
- 安全施設
- 交通安全のための取り組み
- 生活道路におけるビッグデータを活用した交通安全対策
- 港北区大倉山三丁目地区
ここから本文です。
港北区大倉山三丁目地区
最終更新日 2022年8月29日
概要
港北区大倉山三丁目地区は、横浜市の中で事故が多いエリアとなっていました。また、幹線道路を避けてエリア内をスピードを出して抜け道利用する車が多く、通勤・通学する方や地域の住民にとって危険な状況であり、早急に対策を講じる必要がありました。
地域の課題を受けて、平成29年に地域住民と小学校、警察、国土交通省、横浜市等で構成される「車両速度抑制対策検討会」を設立し、大倉山三丁目地区に関する安全対策の検討を進めることにしました。
区名 | 内容 | 資料 |
---|---|---|
港北 | 交通安全対策ニュース | ・大倉山三丁目交通安全対策ニュースvol.1(PDF:956KB) |
記者発表資料 | 【平成29年10月3日】 |
実証実験(平成29年10月5日~平成29年11月1日)
平成29年に「車両速度抑制対策検討会」で意見交換を行い、ハンプ体験会や実証実験(ハンプ等の試験施工)を行いました。
ハンプ(凸部)
狭さく
ハンプ体験会
【ハンプとは】
道路に台形状の凸部を設置することにより、車の速度を低下させます。
【狭さくとは】
道路を狭くすることにより、すれ違わず、ゆずりあうことで車の速度を低下させます。
本施工
実証実験(ハンプ等の試験施工)の速度抑制効果を確認することができたため、対策内容や位置等について地域住民と意見交換を行い、平成31年2月にハンプと狭さくを設置しました。
港北区大倉山三丁目地区実施箇所
効果検証結果
ハンプ及び狭さくの設置による速度抑制効果が発揮されているかを検証するため、対策前及び対策後の車の走行速度のデータを継続的に分析しています。
本施工後の効果検証結果グラフ
参考:85%タイル速度とは
85%タイル速度とは、ある区間を走行する車両の速度を低い順番から並べた場合に、全体の85%が含まれる速度の値である。例えば、100台の自動車の走行速度を低いものから順番に並べた場合、85番目の速度(上から16番目の速度)である。平均速度以外に実勢速度を表す指標として85%タイル速度があり、85%タイル速度は特異値ではなく「その地点を走行する車両の85%はこの速度以下で走行していることを表し、通常の走行をしている車両の速度の上限値とみなすことができる速度」、「適切な制限速度のための良い指標」と位置づけられている。
PDF形式のファイルを開くには、別途PDFリーダーが必要な場合があります。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
このページへのお問合せ
道路局道路政策推進部道路政策推進課
電話:045-671-3644
電話:045-671-3644
ファクス:045-550-4892
メールアドレス:do-seisaku@city.yokohama.lg.jp
ページID:725-717-856