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戦後80年シリーズ企画 語り継ぐ戦争の記憶 実施報告

最終更新日 2025年10月16日

次の世代へ戦争について語り継ぎ、あらためて平和について考えるきっかけとなる事業を実施しました。

学童集団疎開の体験から

語り継ぐ戦争の記憶ちらし

第二次世界大戦時に中区山下町の横浜国民学校に通い、学童集団疎開を経験した貴重な体験を通して、戦時下の横浜の姿や、当時の子どもたちの様子を語っていただきました。
参加者からは「貴重な体験談を聞くことができた」「あらためて戦争の悲惨さを考えさせられた」「戦争を体験した親族から話を聞くことがなかったので、もっと聞いておけば良かった」「後世に残していきたい話だった」などの声が寄せられました。
日時/令和7年8月5日(火曜日)午前10時から午前11時まで
講師/田代信太郎氏
   「元祖・横濱たんめん」で知られる株式会社一品香の元代表取締役社長・会長。
   横浜歴史研究会の会員として会報『歴研よこはま』への寄稿を通じ、地域の歴史やご自身の体験を広く発信。

講演会記録

※講演の様子の動画は今後公開します
講演会記録(PDF版)(PDF:413KB)
講演会記録(テキスト版)(HTML:90KB)

座談会記録

座談会記録(PDF版)(PDF:369KB)
座談会記録(テキスト版)(HTML:104KB)
※この記録には、配慮が必要と思われる表現が使用されている場合もありますが、回想当時の世相や風潮を残すこと、座談会での御発言を尊重することの意義をふまえて掲載しております。なお図書館の責任において最低限必要な修正、補記を施させていただいたことをお断りいたします。

紙芝居口演「おじいちゃんのかみしばい」

南区生まれのご家族、持田万福(まとみ)氏が幼いころに目にした戦中戦後の横浜の様子を描いた水彩画をもとに制作された紙芝居を演じていただきました。
参加者からは、「子どもたちに生の戦争体験の声を聞かせられて良かった」「戦争は怖いなぁと思った。戦争を起こすのはやめてほしい」「細かい部分がていねいに描かれていて、もっと見たい気がした。」との声が寄せられました。
日時/令和7年8月1日(日曜日)午前10時から午前10時30分
演者/持田八重子氏

紙芝居テキスト

※紙芝居口演の動画は今後公開します
紙芝居テキスト(PDF版)(PDF:215KB)
紙芝居テキスト(テキスト版)(HTML:79KB)

※持田万福氏の描かれた水彩画は、横浜市立図書館デジタルアーカイブ「都市横浜の記憶」(外部サイト)でも見ることができます。
 キーワードに「戦中・戦後の南区」と入力して検索してください。

企画展示「語り継ぐ戦争の記憶戦中戦後の横浜の様子

2025スケッチ展

南区生まれの持田万福(まとみ)氏が、幼いころに目にした戦中戦後の横浜の様子を描いた水彩画を展示しました。
ご覧いただいた方からは、「南区も戦火ににさらされていたことを知った」「子どもたちにも伝えたい」「写真よりスケッチの方が見ていられるので良かった」との声が寄せられました。
期間/令和7年7月23日(水曜日)から8月17日(日曜日)まで

※持田万福氏の描かれた水彩画は、横浜市立図書館デジタルアーカイブ「都市横浜の記憶」(外部サイト)でも見ることができます。
 キーワードに「戦中・戦後の南区」と入力して検索してください。

南中学校平和学習成果発表

南中学校平和学習

横浜市立南中学校の生徒の平和学習の成果を放映しました。
ご覧になった方からは、「横浜は軍事都市で、原爆投下の候補地だったと知り驚いた」「京急平沼橋の戦争の被害を知った」「戦争の中で生きる人の苦しみがわかった」との声が寄せられました。
期間/令和7年7月23日(水曜日)から8月17日(日曜日)まで

このページへのお問合せ

教育委員会事務局南図書館

電話:045-715-7200

電話:045-715-7200

ファクス:045-715-7271

メールアドレス:ky-libkocho05@city.yokohama.lg.jp

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