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強風対策
最終更新日 2022年1月14日
市営地下鉄(ブルーライン)では、地上部分での強風対策として沿線の4箇所に風向風速計を設置して、常時風の強さを計測し、強風時には風の強さに応じて運転規制をかけて、列車の安全運行確保に努めています。
風向風速計の設置場所
市営地下鉄(ブルーライン)全線(40.4km)の19%(7.7km)が地上区間で、次の地上部4箇所に風向風速計を設置しています。
- 関根橋(中川~あざみ野間・国道246号線上)
- 新羽駅
- 上永谷駅
- 境川橋(湘南台~下飯田間・境川の上)
風向風速計
地下鉄の橋梁部
市営地下鉄(ブルーライン)には、2箇所橋梁部があります。
- 関根橋(中川~あざみ野間・国道246号線上)
- 境川橋(湘南台~下飯田間・境川の上)
両方の橋は、床がコンクリートでその上にバラストを敷き、横には壁があるため、風の影響を受けにくくなっています。
運転規制
沿線4箇所に設置された風向風速計からの情報を、「風速15m/s以上」から総合司令所に送信します。
この情報をもとに総合司令所では、平均風速に換算された値が「15m/s以上」から各警報階毎に警報が出され、警報階に応じた運転規制を実施します。
警報 | 風速 | 運転規制等 |
---|---|---|
警報1 | 風速15m/s以上 | 風の状況を、地上区間の駅及び地上区間に列車を進出させる駅に通報します。 |
警報2 | 風速20m/s以上 | 地上区間の駅については、一時列車の出発を見合わせます。 |
警報3 | 風速25m/s以上 | 地上区間の列車の運転を休止します。 |
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