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市営地下鉄ブルーラインにおける事故について

最終更新日 2022年1月14日

令和元年6月6日に市営地下鉄ブルーラインで発生した脱線事故では、事故当日から平常ダイヤでの運行を再開した6月11日までの間、延べ24万5千人のお客様に多大なるご迷惑をおかけしました。
交通局では、この事故を教訓として、ソフト面の対策やハードの整備を進め、二度と重大事故を起こさないという強い決意のもと、再発防止策に取り組んでいます。
改めてすべての職員が「お客様の命をお預かりしている」という自らの職責の重さを深く認識し、お客様や市民のみなさまに安心してご利用いただけるよう安全運行に取り組んでまいります。

6月6日 市営地下鉄ブルーラインの脱線事故について

【事故概要】
発生日時 令和元年6月6日(木曜日)5時22分
場所 上り下飯田~立場間(17k891.3m) ※下飯田駅所定停止位置から132.7m先
乗車人員 121人
※事故直後:運転士によるお客様への状況説明放送、負傷者の有無を確認。
※避難誘導:駅係員2名の応援により最後尾非常ドアから降車、下飯田駅まで徒歩で移動。
事故概要 下飯田駅を立場駅に向けて出発後、走行中に激しい衝撃を受けたため非常ブレーキを投入し停車。先頭1両目から5両目までのうち8台車16軸(1編成に24軸)が脱線。脱線時の速度は55km/h。
負傷者 1人(運転士:膝の打撲)

事故発生の原因及び再発防止策については、こちらをご覧ください。

市営地下鉄ブルーライン脱線事故調査報告書(PDF:5,504KB)

【保安監査への対応について】
本件事故の再発防止策は上記報告書に記載のとおりですが、本件事故を受けて臨時に行われた保安監査(鉄道事業法第56条第1項に基づき国土交通省が事業者に対して行う監査)において、改善措置を講じることとされた事項について、令和元年12月20日関東運輸局に報告しました。

ブルーライン脱線事故における今後の改善の取組について(PDF:86KB)

8月29日 市営地下鉄ブルーライン踊場駅引込線でのオーバーランによる車両損傷について

【事故概要】
発生日時 令和元年8月29日(木曜日)8時37分
場所 踊場駅引込線(横浜市泉区)
乗車人員 なし(回送列車のため)
事故概要 8時35分、当該列車の終点である踊場で全てのお客様が降車したのち、踊場駅で折り返すために上り本線と下り本線の間にある引込線と呼ばれる線路へ移動中、本来の停止位置を越え、前方の壁面に衝突し、車体を損傷。
負傷者 1人(運転士:膝の打撲、擦過傷)

事故発生の原因及び再発防止策については、こちらをご覧ください。

市営地下鉄ブルーライン踊場駅引込線オーバーラン事故調査報告書(PDF:509KB)

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このページへのお問合せ

交通局安全管理部安全管理課

電話:045-671-3173

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ファクス:045-322-3911

メールアドレス:kt-anzenkanri@city.yokohama.jp

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