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災害時の医療体制について

最終更新日 2025年10月3日

大規模災害発生時の医療

ひとたび大規模災害が起こると、救急車による救急搬送も困難を極め、多くの傷病者が近隣の医療機関へ詰めかけることが予想されます。

一方、医療機関では、出来る限り多くの命を救うため、けがなどの緊急度・重症度によって治療や搬送の順番を決めること(トリアージ)を行わざるを得ない状況となります。

港南区防災計画では、負傷等の状況(重症・中等症・軽症)に応じて、受診先の医療機関を区分しています。

重症度等に応じた応急医療等の提供主体イメージ


緊急度・重症度別の受診先一覧
緊急度・重症度受診先
重症生命の危険の可能性があるもの、
又は生命の危険が切迫しているもの

災害拠点病院
・済生会横浜市南部病院

他区の災害拠点病院 12か所
中等症生命の危険はないが、
入院を要するもの

災害時救急病院
・秋山脳神経外科病院
・長田病院・港南台病院
・横浜東邦病院
他区の災害時救急病院

軽症生命の危険がなく、
入院を要しないもの

診療所等

医師の診察を必要としない
極めて軽度の負傷
区民の自助・共助による応急手当
(周りの人と協力しながら、応急手当を行ってください。
なお、全ての地域防災拠点に応急手当用品(消毒液、包帯等)が配備されています。)

災害時に診療できる病院は「のぼり旗」を掲出します

●災害時に診療できる病院は緊急度・重症度により異なります。
 受診できる病院の目印を知っておきましょう。
  「災害が起きたとき、診療できる病院・薬局はのぼり旗を掲出します!!」(PDF:616KB)(PDF:616KB)

●災害時、開院している医療機関の確認は港南区医師会ホームページもご参照ください。
  災害時の医療 – 横浜市港南区医師会 Kounan Medical Association(外部サイト)(外部サイト)
 (診療所によっては、その専門性により治療が不可能な場合もあります。)


のぼり旗は2色あります。

港南区では「診療中」「開局中」のぼり旗掲出訓練を実施しています 。
   【直近の取り組み】
   ・2025年9月実施 のぼり旗掲出訓練報告(PDF:2,274KB)
   ・2025年3月実施 のぼり旗掲出訓練報告(PDF:2,921KB)
   ・2024年9月実施 のぼり旗掲出訓練報告(PDF:2,070KB)
   ・2024年3月実施 のぼり旗掲出訓練報告(PDF:2,632KB)


●災害に備えて、区民生活・防災マップや地域防災拠点等を確認しましょう。
 港南区区民生活・防災マップのページ

このページへのお問合せ

港南区福祉保健センター福祉保健課事業企画担当

電話:045-847-8441

電話:045-847-8441

ファクス:045-846-5981

メールアドレス:kn-jigyokikaku@city.yokohama.lg.jp

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ページID:127-006-935

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