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(障害者差別事例10)精神障害 学校等

最終更新日 2021年2月9日

  • 寄せられた事例がすべて「障害者差別」に該当するものではありません。また、記載内容が事実であるかどうかの確認は行っていません。
  • 個人、施設等の名称などに関する情報は、公表内容から除きます。
  • 長文にわたる事例や、状況等の詳細な説明は、その要旨を掲載します。

事例の内容

4月当初、先生に呼び出され、「お子さんにあった場所があるのでは」と柔らかく言われた。私から病院を聞き出し、「勉強できる状態なのか。そうでなければ退学させたい。お医者からも勧めてほしい」と医者に迫ったらしい。時折、保健室の先生に「病院は今度はいつですか?」とか「病院へ行って何か言われた?」とか変なことを言っていた。その後、担任から急に「保健室は病院ではありません。ずっと保健室で寝られては困る」と言われ、途方に暮れた。

事例について、こうしてほしかったこと、こうしたほうが良いと思ったこと

主任の先生は「保健室がいっぱいだったら体育館でも空いた教室でもお貸ししますよ」と言ってくれた。一人の人間なんだから、勉強できなくても「保健室でもいいから登校しなさい」と言ってほしかったです。発病したときは親もドン底です。通えている学校から出ていけーと言われるのはとてもきつかったです。夜も眠れないくらい悩み、学校にも気を遣いました。うちは見事に自分の力で卒業できました。保健室の先生との相性が良かったのだと感謝しています。担任の先生がもっと心優しい言葉をくだされば、私は心穏やかでいられたと思います。

対象者の障害種別

精神障害

場面

学校等

このページへのお問合せ

健康福祉局障害福祉保健部障害施策推進課

電話:045-671-3598

電話:045-671-3598

ファクス:045-671-3566

メールアドレス:kf-sabetsu-kaisyou@city.yokohama.jp

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