令和４年度　神奈川区運営方針

笑顔でつながる「神奈川区」
～地域の皆様とともに、安心で温かい元気なまちづくりを進めます～

　 大地震や風水害時の迅速な避難行動や被害軽減につなげられるよう、「自分でつくるmy防災マップ」の配布等により自助の行動を促します。併せて、町の防災組織を支援し、避難所の体制強化に向けた物品配備や研修等を行い、共助・公助の取組を推進します。
　特殊詐欺等の防犯や交通安全の啓発に地域や関係機関と連携して取り組みます。

　高齢者支援として、フレイル（高齢者の虚弱）予防や認知症への理解促進の取組を推進します。
　障害児者に関係する機関の連携体制づくりや地域作業所等の活動支援などを進めます。
　親子同士の交流や子育ての悩みの相談ができる地域の居場所の活動を支援します。また、身近な区役所での相談・支援の充実を図るための体制を整備し、児童虐待の早期発見や養育者の孤立防止に取り組みます。

　新型コロナウイルス感染症の影響で制限されている地域活動の再開を支援し、課題解決に協働で取り組むとともに、活動を支える担い手の育成を進めます。
　歴史資産や商店街などの区の魅力を発信し、地域への関心や愛着心を高め、幅広い世代の区民同士のつながりを育みます。
　また、「かながわ支え愛プラン」(神奈川区地域福祉保健計画)を地域の皆様や関係機関と連携して推進します。

　区役所職員の一層のスキルアップにより行政サービスを正確・迅速に実施します。
　また、来庁者が安心かつ快適に区役所を利用できるよう環境整備を進めます。

　職員一人ひとりが自らの果たすべき責任と役割を自覚し、区民の皆様の声に耳を傾け、現場主義を実践するとともに、協働による地域づくりを進めます。

　課題解決に向けて各課の連携を強化し、「チーム神奈川」で共に考え協力して取り組みます。
　また、組織力を向上させるために、ワークスタイル改革に取り組み、職員がやりがいをもって、自らの能力を発揮できる職場環境づくりを進めます。