令和５年度　神奈川区運営方針

　神奈川区では、子育て世代等の流入により人口が25万人を超える見込みとなっており、今後もしばらくは増加の傾向が続くとみられています。
　このような中、神奈川区では横浜市中期計画に掲げる基本戦略「子育てしたいまち 次世代を共に育むまち ヨコハマ」の実現に向けて、転入世帯をはじめとする若い世代が地域に迎えられ、つながりあう中で、支えあえる関係づくりを目指します。
　さらに、神奈川区に暮らすすべての人がいきいきと暮らし続けられる「安心で温かい元気なまちづくり」を進めます。

若い世代が安心して子育てができる地域づくりを目指し、高齢の方、障害のある方、外国につながりのある方、すべての皆様が住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、きめ細かに行政サービスにつなげます。

まちに暮らすすべての皆様が、つながり、支えあうことの良さを実感し、愛着を感じるような地域づくりを目指します。
また、暮らしの中で神奈川区の様々な魅力に触れ、このまちに住んでいてよかったと思えるまちづくりを進めます。

すべての皆様にとって必要不可欠な安全・安心な暮らしを目指して、自助・共助・公助の防災や防犯の取組を進めます。

　職員が一丸となって、横浜市中期計画の目指す方向性を念頭に置いて、信頼される区役所づくりのためにできることを考え、行動します。
　必要な情報を必要な人に確実にお届けできるよう「伝わる広報」を意識するとともに、デジタル技術の活用や協働・共創の視点をもって取り組みます。

区役所職員の一層のスキルアップにより行政サービスを正確・迅速に実施します。

職員一人ひとりが自らの果たすべき責任と役割を自覚し、区民の皆様の声に耳を傾けます。

課題解決に向けて各課の連携を強化し、「チーム神奈川」で共に考え協力して取り組みます。