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いそご元気ニュース【25】
最終更新日 2021年8月23日
いそご元気ニュース【25】『世界のランチはいかが?』上笹下健康推進協議会
平成24年度から始まった上笹下健康推進協議会の「シニア男性の料理講習会」シリーズ。
大好評につき、シリーズ第3弾「世界のランチはいかが?」として、上中里地区センターで平成25年6月から7月にかけて4回連続の講習会が開催されました。
2年目に入った今年は、多少の料理経験ある方を対象に、レストランシェフや居酒屋マスターなどの外部講師も招いての講習会となり、参加者13名が奮闘しました。
日時 | メニュー | 講師 |
---|---|---|
第1回 6月12日(水曜日) | イタリアン(しらすと大葉のペペロンチーノ・いわしの香草焼き) | イタリアンシェフ |
第2回 6月26日(水曜日) | 和食(バラの太巻き寿司・沢煮碗) | ヘルスメイト上笹下地区会員 |
第3回 7月10日(水曜日) | 中華(中華風さっぱりおこわ・焼売・青梗菜のスープ) | ホームメイド協会員 |
今回は、7月24日(水曜日)最終回の様子をご紹介します。この日は、洋光台駅前の居酒屋「花紅葉」のマスター・山口さんを講師としてお招きし、「ぶっかけ薬味そうめんと夏にぴったりのおつまみ3品」に挑戦しました。
まずは講師のデモンストレーションで調理のポイントを教わります。
味付けのポイントは「うす味から濃くしていく」。講師も「ふだんは計量しないから、緊張しちゃうなあ」とのこと。また、出汁の取り方や電子レンジの活用方法も教わりました。
デモンストレーションを見守る表情は真剣そのもの。参加者がするどい突っ込みを入れている場面も。
講師の山口さん(右)も上笹下地区在住です。
デモンストレーションの後は、3つの調理台に分かれて、いよいよ調理開始です。
上笹下地区ヘルスメイト有志の皆さん6名がサポートに入りました。
参加者の皆さんの手際の良さに驚かされました。
ヘルスメイトさん曰く「昨年からの参加者も多くいるので目に見えて上達しているのがわかりますし、回を重ねるごとに手際も段
取りも良くなっていますね。」
また、「前回までは自分達が参加者に教える立場だったけれど、今回はプロに教わるので私達も勉強になりますね。」とも。
役割分担もバッチリ!
揚げ物に果敢に挑戦
1時間程で調理が終わり、盛り付けも完了。会議室に移って試食タイムへ。
完成した4品は、暑さで食欲が落ちがちなこの時期でもどんどん食が進む美味しさでした。
豪華な4品が完成!(右下から時計回りに、ぶっかけ薬味そうめん・揚げ茄子の薬味酢・ブロッコリーの明太子和え・手羽先の塩揚げ)
お待ちかねの試食タイム
参加者代表者の黒沢さん(左)から、 西山さんへ感謝状の贈呈
試食会が和やかに進む中、参加者から突然のサプライズが!?
なんと、参加者の皆さんから、主催の上笹下健康推進協議会、
上笹下地区ヘルスメイトの皆さんへ感謝状(画像:59KB)が贈呈されたのです。
参加者を代表して、黒沢さんから
・この講習会に参加したことで、料理の大変さや大切さを身をもって感じた
・事前準備へのねぎらいや当日の手取り足取りの懇切丁寧な指導に対する感謝の意などが伝えられました。
代表して感謝状を受け取った西山さんは、「突然のことに驚いていますが、とても嬉しいです。 いろいろ大変なことはありますが、講習会を開催した甲斐があったなと思います。」
(画像:59KB)
感謝の気持ちが綴られた感謝状
最後は記念写真を撮って締めくくり
上笹下健康推進協議会は、「自分の健康は自分で考える」をテーマに健康づくりを推進しながら、同じ地域に集う仲間を増やすことを目的としています。
最近、厚生労働省の研究所の調査結果が出て、1人暮らしの高齢男性が社会的に孤立している実態が明らかになったばかりです。将来的な孤立の予防策としても地域での仲間づくりは大変重要であり、この活動の大切さを実感しました。
秋に予定しているシリーズ第4弾も期待しています。
※昨年のシリーズ第1弾の様子
※『上笹下健康推進協議会(外部サイト)』のホームページもご覧ください。
※いそご元気ニュースでは、地域の元気な活動などを随時ご紹介していきます。
発信元:区政推進課地域力推進担当
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