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平成30年度 地域のつどい

保土ケ谷区民の話し合いの場「地域のつどい」~皆様の声が市政や区政に反映されます~

最終更新日 2019年7月5日

平成30年度「地域のつどい」を開催しました!

「地域のつどい」とは‥

区民(区内在住・在勤・在学)の皆さんが主体的に地域の課題に取り組み、解決していくための話し合いの場です。
保土ケ谷区地区連合町内会と保土ケ谷区民会議の共催で、今年で44年目の開催となります。

★「地域のつどい」で出された意見は、区民会議が精査し、3分類に整理します!
 意見の内容により、検討すべき場を3分類(地域・区民会議・行政)に整理します。
 〔昨年度〕参加者:610人(行政職員除く)、出された意見:220件
★行政に伝える必要がある意見は、提言・要望として、区役所へ提出されます!
 例年8月頃、区民会議から提出された提言・要望を、区長が受け取ります。
★提言・要望への回答を全自治会・町内会とご発言された方へ、区民会議からフィードバックします!
 例年10月頃、行政が提言・要望について回答します。
★これまでに参加した皆さんの声が、区の取組みに反映された事例!
・駅の歩道橋に、駅及びバスターミナルへの行先案内表示を掲出しました。〔28年度〕
・横浜市道へはみ出し、繁茂していた樹木を剪定しました。〔29年度〕
・星川駅から区役所までの道に「かるがも小径」の愛称をつけ、90周年事業として取り組み、案内サインを設置しました。〔29年度〕


「かるがも小径」案内サイン(右側)

開催日時

 【共通テーマ】 人にやさしいまちづくり
日程 会場 サブテーマ 対象地域
6月13日(水曜日) くぬぎ台小学校コミュニティハウス 少子高齢化に向けたこれからのコミュニティーのあり方 東川島町・川島町・坂本町・仏向町・仏向西
6月16日(土曜日)※1 区役所本館4階
401会議室
生活環境改善と高齢化社会を乗り越える知恵を出し合おう 岩崎町・岩間町・霞台・帷子町・神戸町・桜ケ丘・月見台・西久保町・初音ケ丘・花見台・星川・明神台・仏向町(栗の沢・栗の沢西)
6月23日(土曜日)※2 西谷地区センター あなたにとって
人にやさしい町とは?
西谷町・新井町・上星川・上菅田町
6月26日(火曜日) ほどがや防犯センター 地域の絆づくりをみんなで話し合おう 今井町・法泉・新桜ケ丘・境木町・藤塚町・境木本町・権太坂
6月29日(金曜日) イコットハウス 安全安心に住める環境づくりを考えよう
~高齢化社会に対する自治会のあり方と交通・防災の問題について~
岩井町・狩場町・瀬戸ケ谷町・保土ケ谷町
6月30日(土曜日)※1 区役所本館4階
401会議室
いつまでも住みつづけたい町にするためにあなたの困っていることを聞かせてください 岡沢町・釜台町・鎌谷町・川辺町・天王町・常盤台・峰岡町・峰沢町・宮田町・和田

<時間>18時30分~20時30分
 (※1)6月16日(土曜日)、30日(土曜日)・・・14時~16時
 (※2)6月23日(土曜日)・・・18時~20時

「地域のつどい」参観記

 平成30年度の「地域のつどい」は、6月13日から30日にかけて6会場すべて無事に終了致しました。区民会議委員のご協力の賜と感謝申し上げます。
 今年は正副代表と運営委員の協力で、民児協会長会、区老連理事会、20連合町内会に出向きアピール。更に事務局の石津係長、春原職員も区社協、地域ケアプラザなどの区諸団体に出向いて下さいました。その結果、6会場で721人という、本当に見事な参加数で終えました。
 区役所の幹部職員も多数出席いただいたほか、特筆すべきは昨年同様、保土ケ谷警察署から5会場に幹部警察官の出席のみならず、最終会場には片桐署長自らが出席され、参加者の思いのこもった熱い意見に耳を傾けていただきました。また、今回初めて参加者アンケートを試み、310人から回答を得ました。そこから見えたもので驚いたことは、今回の全参加者の約4割が初参加の方でありました。
 7月10日には全会場の司会者、書記係とともに、「地域のつどい」の振り返りと来年への課題を探る会議を行いました。19日からは各会場で話し合われた意見の精査に入ります。約5回の精査を行い、行政に提言・要望すべきものをまとめます。8月下旬には保土ケ谷区長に提出して、秋には回答をいただく予定です。その結果は速やかに区民の皆様にご報告致します。

保土ケ谷区民会議 副代表委員 東小薗 正富

【くぬぎ台コミュニティハウス】 94名参加
6月13日(水曜日)午後6時30分~8時30分
テーマ:「少子高齢化に向けたこれからのコミュニティのあり方」
対象地区:東川島町・川島町・坂本町・仏向町・仏向西


6/13くぬぎ台コミュニティハウス

 「地域のつどい」というよりも「高齢者のつどい」との指摘もあったが、コミュニティの再構築など活発な発言が多々ありました。主な発言は、(1)高齢化による役員のなり手減(2)班の再編成(3)隣近所の人間関係の希薄化(4)孤独死(5)男性高齢者の閉じこもり、などの課題提起。それらの対応策として「高齢者交流会」「卓球サークル」「健康マージャン」「防災訪問」「安心訪問」「支え合いマップ作り」などの事例紹介がありました。
 また、昔は高齢者ももっとしっかりしていた、高齢者はもっと自立すべき、手厚い支援は高齢者を弱くすると言うような力強い発言も。その他、小規模アパートの町内会未加入問題や通学路の改善要望なども提起され、大変白熱したつどいになりました。

【区役所4階401会議室】 103名参加
6月16日(土曜日)午後2時~4時
テーマ:「生活環境改善と高齢化社会を乗り越える知恵を出し合おう」
対象地区:岩崎町・岩間町・霞台・帷子町・神戸町・桜ケ丘・月見台・西久保町・初音ケ丘・花見台・星川・明神台・仏向町(栗の沢・栗の沢西自治会)


6/16区役所4階401会議室

 ときおり雨がぱらつく曇り空のもとで、岩間地区・保土ケ谷東部地区を対象にした「地域のつどい」は、今回初めて、土曜日の午後、区役所で開催されましたが出席者数は昨年より10%ほど増加しました。
 司会者が、地域テーマの「生活環境改善」と「高齢化社会」をさらに細かく分けて発言を求め、かなりうまく進められました。
 「生活環境改善」では、「ゴミ問題」「道路・交通問題」「空き家・立木問題」「災害対策」が話題となりましたが、「ゴミ問題」が最も発言が多く、この問題はすべての場所で日常的に関わる課題であり、様々な問題が発生していることが示されたと思います。その他の問題についても積極的な発言があり、それぞれに関心の高さがうかがえました。
 「高齢化社会」では「まごころキーホルダー」「一人世帯問題」などが話題となり、活動報告や提案の発言が多く、他の出席者の参考になったと思います。

【西谷地区センター】 151名参加
6月23日(土曜日)午後6時~8時
テーマ:「あなたにとって 人にやさしい町とは?」
対象地区:西谷町・新井町・上星川・上菅田町・岩井町・狩場町・瀬戸ケ谷町・保土ケ谷町


6/23西谷地区センター

 天気予報は夕方からの雨で、参加者は少ないのではと心配しましたが、準備した席も徐々に埋まり、時間通りに開会しました。
 大阪北部地震の直後でもあり、ブロック塀の安全性、特に民間所有ブロック塀への対策指導の要望が出されたほか、ゴミ集積所の問題、高齢者の居場所づくり、挨拶運動などに関しては解決事例の紹介もありました。支え合う友愛活動、主要バス停の屋根設置などにも活発な意見が交わされました。
 また、5年後に統廃合が決定している小学校については、スクールゾーンの見直し、閉校後の跡地利用の要望が出ましたが、この件は私も気になっていたので、児童ファーストで進むことを切に望みます。最後に出た「本質的に人はやさしさを持っているはず」との発言を聞いて、ほっとな気持ちで満たされた「地域のつどい」でした。

【ほどがや防犯センター】 151名参加
6月26日(火曜日)午後6時30分~8時30分
テーマ:「地域の絆づくりをみんなで話し合おう」
対象地区:
今井町・法泉・新桜ケ丘・境木町・藤塚町・境木本町・権太坂


6/26ほどがや防犯センター

 参加者131名と昨年を上回る多数の参加がありました。テーマが「地域の絆づくり」。漠然としたテーマのせいか、的外れの意見もありましたが、活発な話し合いが行われました。
 きらりシニア塾(老人会)の活動されている地区。有志で野良猫の不妊去勢手術をしているが諸費の問題を抱えている地区
 発達障害の児童と地域との関わり方や、子ども会の問題など。もっと若い世代の方にも「地域のつどい」に参加をして欲しいとの要望もありました。
 自分の住んでいる地域の活動に積極的に参加することによって、学校や地域住民との連携がとれて絆が少しづつ生まれてくるのではないかと実感しました。

【イコットハウス】 103名参加
6月29日(金曜日)午後6時30分~8時30分
テーマ:「安全安心に住める環境づくりを考えよう 高齢化社会に対する自治会のあり方と交通・防災の問題について」
対象地区:岩井町・狩場町・瀬戸ケ谷町・保土ケ谷町


6/29イコットハウス

 梅雨明けの好天に恵まれた夕刻、保土ケ谷・保土ケ谷南部・保土ケ谷中・岩井町原の各地域から、昨年同様多数の参加のもと開催されました。各地域で抱える身近な問題について、意見や要望が活発に出されました。
 今井川河川改修に関し、当初工期7年とされていたにも関わらず14年もかかった上「鉄道から上流側は別件工事」と今だに継続、河川氾濫の原因となる仮設桟橋撤去のお願い。ノラ猫対策で3月にも補助金を出す要望や区のホームページに里親募集の掲載要望。地域防災で災害時の水の確保の問題。道幅の狭い所でのミニ消防車の配備要望。今、話題になっているブロック塀崩壊の調査状況。その他、いつまでも住み続けたいまちづくりへの無関心から関心へとたくさんの意見が出され有意義な話合いとなりました。

【区役所4階401会議室】 139名参加
6月30日(土曜日)午後2時~4時
テーマ:「いつまでも住みつづけたいまちにするために あなたの困っていることをお聞かせください」

対象地区:岡沢町・釜台町・鎌谷町・川辺町・天王町・常盤台・峰岡町・峰沢町・宮田町・和田


6/30区役所4階401会議室

提起された問題・課題等
(1)私有地の伸びすぎた樹木の伐採について
(2)警察と区役所前の伸びすぎた草の除草
(3)造成工事場から流される水の処理
(4)公園に放置されるバイクや自転車の対処
(5)「羽沢・横浜国大駅」周辺のバリアフリ-化
(6)独り暮らしの高齢者対策
(7)空き家への対応と再利用
(8)中規模木造アパ-トのゴミ処理
(9)防災訓練の人集め
(10)区役所駐車場での駐車の減免処置
(11)電柱の移設による通行の不便
(12)区役所への提出書類のメ-ル利用
(13)自転車の乗り方、ル-ル、マナ-の教育
(14)区役所前の道路の一方通行化
(15)ガスト脇、クリエイト前の道路の交通規制
などの問題が提起され、真摯に検討されました。

このページへのお問合せ

保土ケ谷区総務部区政推進課

電話:045-334-6221

電話:045-334-6221

ファクス:045-333-7945

メールアドレス:ho-kusei@city.yokohama.jp

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