【記者発表】令和６年の横浜港統計速報がまとまりました

令和６年のコンテナ貨物は、貨物量が前年比6.4％増の4,598万トン、取扱個数が前年比1.8％増の308万個となりました。取扱個数は２年連続で300万個を超え、４年連続で前年を上回り、また、直近10年間で最多となっています。
特に外貿コンテナの取扱個数が前年比2.6％増と好調で、主な要因は横浜港で積み替える外貿トランシップ(※)コンテナが前年比66.4％増の25万個と大幅に伸びているためです。国別では中国発、メキシコやカナダ向けのトランシップコンテナの取扱いが増加しています。
国際コンテナ戦略港湾としての各種取組が外貿コンテナ貨物の増加に貢献しています。
　※トランシップ：「積み替え」の意味で、貨物を積んだ船舶が目的地に直接寄港しないため、途中の港でその目的地に寄港する船舶に積み替えること。