日本初、新造グリーンメタノールコンテナ船の命名式が開催されました

　マースクＡＳ※(Vincent Clerc CEO)のグリーンメタノール燃料コンテナ船が、横浜港に初めて入港し、本日命名式が執り行われました。約16,000個積みの超大型グリーンメタノールコンテナ船の命名式は１月26日に実施された韓国に続き世界で２番目で、日本では初めて実施されました。
　命名式では、Godmother（日産自動車株式会社 内田誠社長夫人）により、「Astrid Maersk（アストリッドマｰスク）」と命名されました。
　横浜市から山中 竹春 横浜市長、横浜市会の福島 直子 副議長等が出席し、市長から船長へ命名を祝する記念楯を贈呈しました。
　横浜市は、2050年の脱炭素社会の実現を目指しカーボンニュートラルポートの形成を進めており、昨年12月にマースクＡＳと三菱ガス化学株式会社とグリーンメタノールの横浜港における燃料供給の実施等の利用促進を目的に覚書を締結しました。
　今後も、横浜港が日本初のグリーンメタノール供給拠点となるように、脱炭素化の推進に取り組んでいきます。
※ＡＳはデンマーク語で株式会社の意味