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世界銀行との連携

世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC)は、日本の自治体が有する都市づくりのノウハウ・技術を途上国に共有する「都市パートナーシッププログラム(CPP)」を進めています。横浜市が推進するY-PORT事業の取組が、世界の「極度の貧困の撲滅」と「繁栄の共有」を目指す国際援助機関である世界銀行の評価を受け、平成28年11月からCPPを通して連携を深めています。

最終更新日 2019年5月31日

主な連携事例

横浜市の都市づくりに関するノウハウや知識を文書化(横浜ソースブック)

横浜市の都市づくりに関するノウハウや知識について、世界銀行が調査を行い、報告書として文書化されました。この報告書は、世界銀行内部で共有されるほか、横浜市および世界銀行Webサイトでも公開されています。また、フィリピン国セブ市において、平成30年10月に開催されたワークショップなどで紹介を行いました。
横浜ソースブック(PDF:13,095KB)

テクニカルディーブダイブ(TDD)での協力

「テクニカル・ディープダイブ, Technical Deep Dive(TDD)」は、途上国や都市の代表者、世界銀行職員やその他専門家を対象として、ワークショップや現地視察等を行う世界銀行のプログラムで、世界銀行が融資するプロジェクトの開発促進を目的としています。このプログラムにおいて横浜市は、公共交通指向型の都市開発、統合的な水管理、都市の再開発や公有財産管理など、本市の取組を紹介しています。

アジア・スマートシティ会議での連携

本市が主催するアジア・スマートシティ会議と連携する形で、世界銀行が「世界銀行スマートシティ会議(平成28年)(PDF:2,730KB)」、「世界銀行・アジア開発銀行スマートな都市開発会議(平成29年)(PDF:1,804KB)」を開催しました。平成30年には、「第7回アジア・スマートシティ会議(PDF:2,419KB)」の共同運営者としてTDLCが参画し、密接な連携のもとに会議を開催しました。

途上国への知見共有のための職員派遣

「ベトナムダナン市への知見共有プロジェクト」
世界銀行と横浜市は、ベトナムの「持続可能な都市開発プロジェクト(SCDP)」支援の一環として、平成29年8月に、ベトナム国建設省および同国ダナン市にそれぞれ都市計画・開発に関する専門家を派遣し、都市開発管理法および公共交通指向型都市開発(TOD)の促進を目指した技術協力を行いました。

「ルーマニア国(コンスタンツァ市、ブカレスト市、ブラショブ市)への知見共有プロジェクト」
世界銀行と横浜市は、平成30年7月に、横浜市の姉妹都市でもあるルーマニア国コンスタンツァ市をはじめとする都市に対し、都市デザインに関する専門家を派遣し、ウォーターフロント開発や都市デザインに関する技術協力を行いました。

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このページへのお問合せ

国際局 国際協力部国際協力課 Y-PORT担当

電話:045-221-1211

電話:045-221-1211

メールアドレス:ki-yport@city.yokohama.jp

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