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その他

最終更新日 2019年3月22日

Q1.「御社の強み」「御社の弱み」を教えてください。

サンタクシー株式会社 代表取締役 馬場正治さん

強みは、研究熱心で向上心のある社員が数多くいること。当社では「観光タクシー」や「子育てタクシー」といった新サービスを展開していますが、社員の中には自ら観光や子育て、冠婚葬祭などに関係する知識や情報を収集する人も少なくありません。その一方、弱みは広報です。新サービスはもとより、タクシードライバーの魅力ももっと伝えていきたい。とくに、採用に関してはプロモーションに力を入れることで世間の見方も変わり、この業界に新しい風を吹かせてくれるのではと期待しています。

Q2.横浜だからこそできる働き方ってありますか?

明日の株式会社 代表取締役 村尾周三江さん

横浜市に住み、会社もこの地元で立ち上げた理由は、家庭と志事を切り離さない働き方ができるからです。都内への通勤だけではなく、横浜市に住みながら、横浜市で働く選択。横浜市の取り組みも多々ありますが、女性のキーワードが多い街であり、「横浜市=女性活躍応援」とみている他県の方々も少なくありません。なんといっても横浜市が大好きで、一緒に盛り上げたいという人が多いですね。私も、多くの時間を過ごす会社もある青葉区は、緑も豊かで人も優しくて大好きです。顔がみえるおつきあいは安心の場であり、いざ!という時のセーフティネットとしても考え、ここ青葉区から、新しい誇りある志事をつくっています。

株式会社 萬珍樓 代表取締役社長 林兼正さん

働き方とは少し違うかもしれませんが、横浜の海岸の一部をもっと市民が自由に使えるような場所にできたらいいですよね。公園だとか、釣り堀だとか。海が近いというのは大きな魅力だし、お金をかけなくても楽しく時間を過ごすことができる場所が、家や職場の近くにあれば、それだけで人生は豊かなになる。働き方って、結局、ライフスタイルの問題だから。余生も含めて、僕たちはどう生きるかを考える必要があると思いますね。

株式会社イーツー・インフォ 代表取締役 原 江里子さん

当社の場合、社員の9割が横浜市民です。こうした職住近接の暮らしができるのは、横浜の魅力ではないでしょうか。また、街がきれいですよね。仕事が終わった後に、買物に出かけることもできますし、女性はうれしいと思います。あと、地元で働くことで、地域に対する思いが強くなると思います。現在、当社では横浜市内の小学生向けにプログラミングを教えるボランティア活動をしているのですが、参加する社員は皆、良い刺激を受けているようです。

株式会社キクシマ 代表取締役 社長 菊嶋秀生さん

当社は、都市空間に建物を建てるだけでなく、横浜という環境ならではの、自然と調和した快適な空間作りや、笑顔で生活できる“暮らし”を生み出す企業を目指しています。その一環として行っているのが、横浜の環境保全につながる養蜂活動。採れたハチミツは地元パティスリー8店が開発したスイーツ「よこはまおやつ」に使われています。また、「ヨコハマまちづくり」をコンセプトに2か月に1度、当社のミーティングルームを解放して異業種交流会も開催。地域の方々との交流が、社員のモチベーションアップにもつながっているようです。

Q3.女性の採用に際し、いちばん重視していることをお聞かせください。

昭和精工株式会社 代表取締役 木田成人さん

ものづくりの現場の労働環境は以前より改善されたとはいえ、やはり油が手や髪につくことは日常茶飯事です。面接時にはあえて、「終業後に誰かと食事などするとき、相手の方から『油くさい』と言われるかもよ」といったネガティブなこともきちんと伝え、彼女たちの反応を確認します。本人がやりたいことと、私たちの会社がやっていることの実態が近いことがいちばん重要ですからね。ただ、最近は女性の意識も多種多様になってきている。やりたい仕事をとことん追求したいといった女性も増えてきていますね。

岩井の胡麻油株式会社 代表取締役社長 岩井徹太郎さん

柔軟な考え方や発想を持ち、しなやかに生きる人。それに加えて、女性らしさを兼ね備えている人です。いつも身だしなみを整え、美しい言葉使いと所作を持ったうえで、男性と対等に渡り合う姿は、誰が見てもすてきだと思いますし、そういう女性が増えていってほしいと願っています。

このページへのお問合せ

経済局中小企業振興部中小企業振興課

電話:045-671-4236

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ファクス:045-664-4867

メールアドレス:ke-keiei@city.yokohama.jp

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