市内各区の取組について

LINKAI横浜金沢の臨海部は、1967年（昭和42年）根岸湾埋立事業第２期「ハ地区」の埋立工事から始まった横浜市による３つの埋立事業により、海から生まれた地域です。この地域には、中小企業を中心とした産業集積地と、商業やリクレーション関連施設があり、約36,000人におよぶ人々が働いています。2017年（平成29年）12月「金沢臨海部の活性化事業」により、地域で働く人、近隣の住民や市民の意見を取り入れて、同地区の名称を「LINKAI横浜金沢」と定め、ロゴマークを決定しました。

りんかい（LINKAI）の言葉は、２つの意味を持ちます。

LINKAI：絆／つながり　　　AI：合う／愛

この名称には、「多くの中小企業が集まり操業する、働く魅力のある地域に、人が集まり、ともに将来へ進みたい（つなぎあい、えがくみらい）」という思いが込められています。

港北区は市内の中で最も製造業の事業所が多く、区民にとって身近な場所に、工場が多く存在しています。
「こうほくオープンファクトリー」では、普段は公開していない工場を区民の皆様が見学し、区内に多くの製造業があり、優れた技術力を誇ることなどを知ってもらい、「港北区の魅力」として再認識していただく機会として実施しています。

都筑区では、区内中小製造業の主体的な発展と連携強化を推進するため、平成22年度から、区内に立地するものづくり企業が持つ高度な技術・独創的な製品を「メイドインつづき」としてＰＲし、販路開拓や企業間連携につながる支援をしています。

戸塚には、地域に根ざして市内経済を支える「ものづくり（製造業）企業」がたくさんあります。
高度の技術を持ち、独創的な製品を生み出す「ものづくり企業」が戸塚にあることを地域の皆さんにもっと知ってもらいたい。
そんな思いから「戸塚ものづくり自慢展」を開催します。
今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により、会場とオンラインによる開催です

戸塚の製造業の販路拡大や今後の雇用につながる支援を行うため、高度なものづくり技術や独創的な製品を持つ企業をご紹介する冊子を発行しました。企業の強みや職人たちのものづくりに懸ける熱い思いが込められています。