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習得!腐食現象のつぼ ~原理を通して学ぶ腐食現象とその対策~

最終更新日 2019年11月7日

習得!腐食現象のつぼ


金属材料の腐食は電気化学的なメカニズムによって生じることはよく知られています。しかし、化学式やグラフなどから腐食現象を解析して、防食対策に役立てることは難しいと考えている技術者も多いようです。
本講座では、電位や分極といった基本概念から腐食現象を理解し、電位-pH図や分極図などの見方も分かりやすく紹介します。
腐食はマイナスのイメージで捉えられがちですが、実は腐食現象はめっき、電池、センサー等の様々な分野にもつながるメカニズムです。この機会に腐食現象を理解して、新しいビジネスチャンスにつなげてみませんか?

実施概要

日時

全2回:連続した講義のため、両日ともご参加ください。

第1回 3月14日(水曜日) 16:30~18:30
第2回 3月16日(金曜日) 16:30~18:30

場所

横浜市工業技術支援センター 6階研修室
(横浜市金沢区福浦1-1-1)

横浜新都市交通(シーサイドライン)「産業振興センター」駅下車 徒歩5分

講師

横浜国立大学大学院工学研究院 准教授 岡崎 慎司 先生

クリーンエネルギーや新しい産業プロセスのための科学センサー用材料の開発を中心に、電気化学や無機材料科学に幅広く精通しておられます。

費用

2,000円(テキスト代として。単日参加でも全額申し受けます。)

お申込みいただいた方には、納付書(振込用紙)を送付いたしますので、所定の金融機関の窓口でセミナー開講日までにお手続きください。
領収書の提示により、テキストをお渡ししますので、開講日に必ずお持ちください。

定員

60名 (先着順)

申込方法

このページ下部にあります参加申込書に必要事項をご記入いただき、FAXでお申込みください。

FAX送付先:045-788-9555 

募集期間:2月23日(木曜日)~3月9日(金曜日)

資料

実施報告

腐食の現象の解明には、難しい数式がつきもの、と敬遠されがちですが、今回の講義では2回にわたり、なるべく数式を使用せずに 腐食の現象についてご講義いただきました。腐食の理解に避けては通れない「分極曲線」についても、「腐食の現象と結びつくような かみくだいた説明だったので、分極曲線が初めて理解できた気がする。」という参加者の感想がありました。 2回にわたり延べ100名近くの参加があり、講義終了後も熱心に質問する姿がみられました。 

今後も、中小企業の皆様に役立つ研修を、積極的に企画・実施していきたいと考えております。 開催情報はホームページ上や経済局メールマガジン等でご案内致しますので、多くの中小企業の方々のご参加をお待ちしています。

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このページへのお問合せ

経済局中小企業振興部中小企業振興課

電話:045-671-4236

電話:045-671-4236

ファクス:045-664-4867

メールアドレス:ke-keiei@city.yokohama.jp

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