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土壌汚染対策技術ナビ(土壌汚染対策技術情報の公開に関する取組)

最終更新日 2026年3月18日

土壌汚染対策技術ナビとは

土壌汚染状況調査により把握された汚染は、法律上「除去」が義務付けられているわけではなく、除去以外の対策も選択できます。しかし、実際には工期が短い等の理由から、多くの事例で掘削除去が採用されています。掘削除去は汚染土壌の運搬に伴う拡散リスクに加え、処理費用や運搬時のCO2排出など、費用・環境の両面で負荷の大きい手法であり、必ずしも最良の選択とは限りません。
そこで本市では、土壌汚染対策技術に関する情報を事業者(施工業者、対策技術保有業者)から募集し、その内容を公開することで、対策実施者(土地所有者、その関係者)が技術の比較・選定を行いやすい環境づくりを実施しています。
また、情報公開を通じて、対策実施者の行動変容を促し、汚染土壌の拡散防止やCO2排出量の削減につながる「持続可能な土壌汚染対策」を推進していきます。

【公開準備中】土壌汚染対策技術情報

市内で土壌汚染対策を実施できる事業者から対策技術に関する情報を募集し、集約した内容を対策実施者向けに公開します。
※ただいま、事業者の皆様からご提供いただいた情報を取りまとめ、公開に向けた準備を進めています。

情報の活用シーン

  • 土壌汚染状況調査の結果、汚染が見つかったので対策を行いたい。
  • 土壌汚染対策を実施できる事業者を知りたい。また、どのような対策技術を取り扱っているか知りたい。
  • 事業所で特定有害物質を含む試薬を取り扱っている。将来、汚染が見つかった場合、どのような対策方法があって、どれくらいの費用が掛かるのか知りたい。
  • 土壌汚染のある土地を売却したい。除去したいが、掘削除去をするには重機が入れないため、ほかにどのような対策方法があるのか知りたい。
  • 地下水汚染が見つかったので対策を行いたい。どのような方法があるのか知りたい。

土壌汚染対策技術の種類と概要

主な対策技術の種類と概要
対策技術概要

費用
※1※2

環境負荷
※1

活用場面(例)
地下水の水質の測定観測井を設置し、継続的に地下水の水質を測定することで、基準不適合土壌中の特定有害物質による地下水汚染の拡散状況を監視する方法数千円以上/本・重機等を使用せず、土壌の運搬・処理も発生しないため、エネルギー消費や騒音等の影響が小さい。

・地下水汚染がない場合で、引き続き土地利用を行う場合
・地下水への影響調査において地下水分析を行う場合

封じ込め基準不適合土壌のある区域の上面を舗装等、側面を遮水壁の構造物、底面を不透水層や構造物で囲むことで、土壌をその場所に封じ込める方法3~10万円以上/m3・遮水壁設置時の重機等の使用によるエネルギー消費や騒音等の影響

・汚染の拡散リスクを物理的に防ぎ、土地利用を行う場合
・地下水汚染の拡散の防止対策を行う場合

地下水汚染の拡大の防止揚水施設を設置して地下水を揚水するor透過性地下水浄化壁を設置することで、基準不適合土壌中の特定有害物質による地下水汚染の拡散を防止する方法1~3万円以上/m2・浄化壁設置時の重機等の使用や水処理に伴うエネルギー消費

・地下水汚染の拡散を防ぎつつ、引き続き土地利用を行う場合
・地下水汚染の拡散の防止対策を行う場合

舗装・盛土・立入禁止

基準不適合土壌の上面をコンクリート等で舗装や盛土をするor周囲を囲って立入りを防止することで、基準不適合土壌に直接接触しないようにする方法

数千円以上/m2・重機等の使用によるエネルギー消費や盛土時の粉じんの発生・土壌含有量基準超過のみで、引き続き土地利用を行う場合
原位置浄化基準不適合土壌がその場所にある状態で、抽出又は分解により特定有害物質を取り除く方法1~5万円以上/m3

・分解時の非意図的な有害物質の生成のおそれ
・回収した有害物質の拡散リスク

・区域指定を解除したい場合
・地下水汚染の拡散の防止対策を行う場合

掘削除去基準不適合土壌を掘削により取り除く方法

5~10万円以上/m3

・重機の使用や土壌の運搬・処理に伴うエネルギー消費
・騒音、振動、粉じんの発生
・運搬時の汚染拡散リスク
➡他の手法と比べて負荷が大きいことから、法においてもできる限り抑制的に取り扱うこととされている。

・区域指定を解除したい場合
・建築工事により基準不適合土壌を一部除去する場合
・地下水汚染の拡散の防止対策を行う場合

不溶化

基準不適合土壌に薬剤を添加し、特定有害物質が水に溶け出すのを防ぐ方法

3~5万円以上/m3・添加した薬剤の拡散や不溶化した土壌からの再溶出のリスク

・汚染の拡散リスクを化学的に防ぎ、土地利用を行う場合
・地下水汚染の拡散の防止対策を行う場合

※1)出典:「中小事業者のための土壌汚染対策ガイドライン」(東京都環境局)
※2)各対策技術の費用は目安を示しています。実際の費用は、汚染状況や施工条件等によって異なります。

土壌汚染対策技術を保有する事業者の皆様へ

本市では、土壌汚染対策技術に関する情報提供にご協力いただける事業者を募集しています。
ご提供いただいた情報は、取りまとめ後、本市ウェブページにて公開いたします。

  • 募集対象:横浜市内で土壌汚染対策を実施できる事業者
  • 掲載項目:自社で扱っている対策技術の種類、土壌環境監理士などの資格保有者の有無等

情報提供の方法

以下の様式をダウンロードのうえ、「土壌汚染対策技術情報提供申出書(第1号様式)」、「誓約書(第2号様式)」及び「別紙」に必要事項をそれぞれ記入し、横浜市電子申請・届出サービス(外部サイト)からご提出ください。

提供した情報の変更・削除をしたい場合

これまでにご提供いただいた情報の内容を変更したい場合や、掲載の削除を希望される場合は、「土壌汚染対策技術情報変更申出書(第3号様式)」又は「土壌汚染対策技術情報削除申出書(第4号様式)」を横浜市電子申請・届出サービス(外部サイト)からご提出ください。

土壌汚染対策技術情報の公開に関する取組実施要綱

このページへのお問合せ

横浜市みどり環境局環境保全部水・土壌環境課

電話:045-671-2494

電話:045-671-2494

ファクス:045-671-2809

メールアドレス:mk-dojo@city.yokohama.lg.jp

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ページID:405-530-109

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